光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【嫌悪感を抱く理由②】

【嫌悪感を抱く理由②】

今、玉本潤一著

STATE FIRST 幸せな成功者になれる「頑張り方」革命(PHP研究所

を読んでいる。

様々な気付き、学びが得られる本なのだが、

その中でも、

私が数年間抱き続けてきた疑問の答えとなる気付きを得られたことが、

一番大きいと感じる。

その気付きが、嫌悪感を抱く理由だ。

 

この本には、著者の玉本潤一さんとクライアントさんとの

セッションの実例が載っており、

その実例と、自身の現状を重ね合わせてみることにより、

自身を客観視することができ、気が付いたのだ。

 

私には嫌悪感を抱く人がいる。

嫌悪感の理由は2つ。

承認欲求からくる思い込み(非合理的ビリーフ)と

こうで在りたいという想いの強さだ。

 

昨日の投稿で、承認欲求からくる思い込みに気付き、

嫌悪感を抱く相手から「認められてない。認められたい。」

という思い込みがあった。

それに気付き、そんな承認欲求が強い自分を受け入れただけで、

心がスーッと軽くなったと記載した。

 

今日は、こうで在りたいという想いの強さからくる

嫌悪感について投稿したい。

 

私は、7つの習慣でお馴染みのコビー氏が、

7つの習慣の大前提として提唱する、

インサイドアウトの在り方を非常に大事としている。

インサイドアウトは、7年前、マイメンターと出会い、

初めて聴いた言葉だった。

この在り方を意識してきたことで、

くじけそうになった時、辛い時、いつも励みとなっていた。

結果、自己成長にも繋がっていると自負している。

だから、インサイドアウトで在りたいという想いが、

非常に強いのも事実だ。

 

自分は誠実な人間でありたいという強い思いから、そうでない人を目にすると無性に怒りを覚えていました。自分が大事にしていればいるほど、それを持ち合わせていない人を見ると(勝手に)嫌な気になるものです。

玉本潤一著 STATE FIRST 幸せな成功者になれる「頑張り方」革命(PHP研究所)より

 

上記文章で、自分は誠実な人間でありたいという強い思い

のところを、自分はインサイドアウトで在りたいという強い思い

というふうに置き換えるとまさに自分のこととなる。

 

よーく自身を振り返ってみると、

私は頭の中で、人のことを、

インサイドアウトの人」

「アウトサイドインの人」

と判断していた。

そして、特に嫌悪感を感じるA氏はもちろんのこと、

A氏以外でなんとなく好きになれないなと感じる人は、

私の中で「アウトサイドインが強い人」にカテゴライズされた人ばかりだ、

ということにも気が付いた。

 

そして、受け入れたくない事実を知ってしまう。

私は、アウトサイドインとカテゴライズした人を

そんな考え方良くない!とジャッジしていたということだ。

インサイドアウトとアウトサイドインに優劣をつけていたということだ。

 

本には対処法となる考え方まで載っていたのでありがたい。

比較するまでは良し。何故なら比較しないと自分の現状を知れないから。

しかし、そこにジャッジは不要。

あくまでも比較の目的は、自分が何ができてできないのかを知るため。

 

インサイドアウトの在り方はこれからも大事にしていきたい。

しかし、想いが強すぎると、そうでない人を、

過剰にジャッジしてしまうことに気が付いたので、

そこは意識してノンジャッジを定着させていきたい。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年3月12日