【恥ずかしい(>_<)の必要性】
【恥ずかしい(>_<)の必要性】
ここ数日、恥ずかしい(>_<)をテーマに
色々と思考を巡らせている。
そのきっかけは、ある人と接する中で、
「恥ずかしい」
というワードが所々に出てくるのが気になり、
恐らく、恥ずかしい(>_<)が彼の気持ちや
行動を抑圧しているのではないか?と
想ったことからだった。
だから、昨日までは「恥ずかしい」が生まれる理由を考えて
「減らすこと」に焦点を当ててきたが、
減らしてはいけない「恥ずかしい」があるのでは?
ということにも、思考を巡らせる中で気が付いた。
例えば会社の朝礼に遅刻したとする。
全社員が揃っている中、入室し注目を浴びる。
➡恥ずかしい(>_<)となる ➡明日は遅刻しないぞ!という想いが強くなる
しかし、恥ずかしい(>_<)がなければ、反省する気持ちも少ないから、
寝坊癖などがある人はまた遅刻する ➡信用を失う
(信用を失わない国や、場合もあるかもしれないが「一般的に」という意味)
例えば、裸を見られることに対して、恥ずかしい(>_<)が無ければ、
人前でもどこでも裸で過ごせてしまう。
裸族の国だったらよいけど、それをやったら大半が法に触れる(笑)
例えば、寝ぐせで髪がぼさぼさで爆発していても、
恥ずかしい(>_<)がなければ、
結婚式などかしこまった場所に
ぼさぼさ頭で出席できてしまう。
きっと、出席者の大半から顰蹙(ひんしゅく)を
買うであろう。
まとめると、
恥ずかしい(>_<)には
手放した方が楽になる「恥ずかしい」と
大事にした方がいい「恥ずかしい」が
あるということだ。
自分の行動や気持ちを抑圧する「恥ずかしい(>_<)」は
自己肯定感を高めるよう努め、手放した方が生きやすくなる。
逆に、自分の信用を失わないため、
自分が良識に反する言動をしないようにするための
「恥ずかしい(>_<)」は大事にした方がいい。
信用を失うこと、顰蹙(ひんしゅく)をかうこと
は自分を傷付けることだからだ。
私は私にそれをさせたくない。
2021年1月18日
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