【罪悪感の手放し】
【罪悪感の手放し】
私は、TVを長時間観ることに罪悪感がある。
ある、20代の子との何気ない会話で、
休日の過ごし方についての話になった。
その彼は
外出することもほとんどありません(^-^)」
と満面の笑みで話してくださった。
羨ましかった。
罪悪感を感じるどころか、
めちゃくちゃ楽しんでる感が伝わってくる。
私がもし、そういう休日の過ごし方をしたら、
その日に特に予定が入っていなかったとしても、
わーTV見すぎちゃった~。と
焦りと不安、罪悪感で心の中が覆いつくされてしまうであろう。
そんな自身を手放したく、
「~したい!!」という欲求に対する判断基準を
変えてみることにした。
昨日の投稿に書いたが、
今までの判断基準は
「後悔しそうかしなさそうか?」という
判断基準であったが、
それを、「今、ポジティブな感情か?」又は
「未来ポジティブな感情を得られそうか?」
そういった判断基準にしようと決め、
早速実行してみた。
私は先日観た映画で、非常に気になっている女優さんがいる。
『アデライン、100年目の恋』の主演女優、
ブレイク・ライヴリーさんだ。
こんなに、スタイルが良くて美しい女性がいるのか?
と一目ぼれ?(笑)したのである。
その方が出演されている作品ないかな~と検索すると、
「ゴシップガール」というTV番組が代表作の一つでもあるらしいので、
見てみることにした。
シリーズもので、シーズン1だけでも15話ぐらいあるらしい。
1話ではまってしまった。
時間を忘れ夢中になって観ている時はいいのだが、
ふと時計を見た時など、焦燥感、罪悪感にかられる。
「いまネガティブな感情だよな~。やめよう!!」と決め
「ポジティブになるには?」と自問し、
罪悪感を中和するかのように、自己啓発系の本を読む。
夢中になって本を読み罪悪感が中和されたところで、
また続きをみる。これの繰り返しだった。
結果、10話ぐらいを制覇した。
しかし、今までのように罪悪感や後悔の念が強くない。
というか、ほとんど感じていない。
それは、罪悪感が湧き上がってきたその時その時、
罪悪感を自覚し受け入れ、
手放せる(中和される)状態まで観ないという、
方法を取ったからではないだろうか?
今までは、都度都度罪悪感を認識し受容するという行為がなかったため、
要するに罪悪感を見て見ぬふりをして抑圧していたため、
結局のところそれが後からあふれ出てきただけだったのではないか?
罪悪感の手放しは実にシンプルであった。
その時の感情に正直になる。
その時に感じた罪悪感もちゃんと認識して受け入れる。
それだけのことだった。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年7月23日