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うつからのキセキ☆

【自己受容】

【自己受容】

 

自己否定が強い時、

自分の存在を消したい、

サラコナーではないが、

過去に戻って自分が

生まれてこなかったことにしたい、

毎日毎日考えていた。

 

そんな私が、

ここまでも自分のことを愛おしく

好きになれるとは想ってもいなかった。

 

ここまで自分を好きになれたのは

数年かけて、

自己肯定感の土台となる

「自己受容」

を地道に重ねてきたからだ。

 

まず知識として、

ノンジャッジメンタルの醸成が

大事だという事を学んだ。

とにもかくにもはじめてみた。

 

最初は上手くいかなかった。

1つ1つの事柄に対して、

いちいちジャッジをし、

自分を責めていることが

ものすごく多い自分に気付いた。

 

イライラしてる自分ダメだな。

➡イライラしてるんだな。

なんでそんな細かい事、気にするの!!

➡細かいこと気になるんだな。

小さいことを繰り返してきた。

 

そうしているうちにある時、

「無条件で自分の存在を認めていいんだな」

という事に気付き、涙が止まらなくなった。

覚醒ともいえるのか。

 

そこから自己受容が加速していった。

今まで、恥ずかしかったり嫌いだったりして

存在を無視してきた、

見て見ぬふりをしていた、

隠してきた、

そんな自分を敢えて見つけ出しては、

無視しててごめんね。

見て見ぬふりをしてごめんね。

隠しててごめんね。

そんな言葉を投げかけた。

 

愛おしくなった。

 

簡単に受け入れられないくらい

嫌いな自分、

恥ずかしくて隠したい自分も

正直まだ沢山いる。

 

受け入れられない自分だめだな。

そこにジャッジが入っていたから

ここ最近苦しかったのかな。

今、気づく。

 

そんな自分を今は受け入れられないだな。

と認めてあげることも自己受容だよね。

 

2020年10月30日