【人の力を借りれるようになる】
自己肯定感を高めるメリット№1 ~サザエさん症候群の改善③~
自身が勤めている職場は、
雑談あり、笑い声も聞こえ、プライベートの話もとびかうような、
アットホームで明るい雰囲気の職場だと自身は感じている。
そんな職場であるにも関わらず、
入社当初の自身は、
仕事上関わりのある人と、仕事上の話しかせず一日が過ぎる。
という日が大半だった。
だから、
なんとなく職場で浮いているな。
職場の人と打ち解けていないな。
と、常日頃感じていた。
そんな自分に納得していないのに、
「自分が与えられた仕事ができていればそれでもいいや」と思い込ませ、
無理矢理、自分自身を納得させていたことが今ならわかる。
しかし、そんな自身であったが、
学んだことを実践していく中で、
徐々に徐々に自己肯定感が上がってきた。
自己肯定感が上がってきたことによって、
自分のダメな所、嫌いな所を、弱い所を、
隠したい、見せたくないという想い(考え方、感情、イメージ)が
徐々に徐々に減って行った。
この想い(考え方、感情、イメージ)が減ると、
相手にどう想われるか?という不安も徐々に徐々に減り、
「困ってます」「助けてください」「教えてください」
を言えるようになることも徐々に徐々に増えていった。
それが言えるようになって、
言ってみると自分が心配していたほど相手は迷惑な様子もなく、
むしろ、相手を助けることに好感を持ってくれる人が大半で、
そうやってに親切にされると、さらに自己肯定感が上がり、
更に「困ってます」「助けてください」「教えてください」
が言えるようになり、
今では、それらを言う前の
「相手にどう想われるか?」という問いを考えて、
もじもじ、うじうじしている時間がほとんどない。
というか、その問い自体も生まれることが少ないので、
自然体で人の力を借りれるようになれたのだ。
自身は、もともと、仕事を早く器用にこなせるタイプではない。
それは今も変わらない。
こんな自身が、
何らかの理由で仕事が上手く遂行できなることが起きたとしても、
打開策をすぐに見つけられるようになった(仕事に対する不安が軽減した)
大きな要因、それが、
自然体で抵抗なく人の力を借りれるようになれたこと
であると自身は捉えている。
人に力を借りるための行動に移す大きな原動力の1つが自己肯定感なのである。
人に力を借りることで、もう一つ大きなメリットがある。
ということにも気が付く。
それは、自分も、人に力を貸すことができるようになる
ということだ。
人に力を借りると、自分もより一層、
誰かの力になりたいという想いが強くなる。
そういう、想いが恐らくにじみ出るのだろう。
相手からも、何か頼まれたり、教えて!
と頼られたりすることが増えるのだ。
それに応えることで、役に立てた~という想いが湧き、
喜びが得られ、またまた自己肯定感が上がるのだ。
この好循環サイクルに入ることができると今度は、
職場での居心地のよさを感じられるようになる。
そして、この居心地のよさが、
サザエさん症候群改善の要因の一つでもあると
と自身は捉えている。
次回へつづく
2022年9月3日