【うれしいお金の使い方】

【うれしいお金の使い方】

職場の後輩と、ランチに行った。

よーく考えると、

今の会社に入って、6年になるが、

職場の人を自分が誘って

ご飯を食べに行くことって

今までに一度も無かった気がする。

何故誘ったのか？

理由がない。

何となくノリで、成り行きでみたいな感じだ。

そういう時こそ、気分が乗る。

社交辞令で話が立ち消えになる

というパターンになりたくなかったので、

きちんと誘うことにした。

親子ほど年の離れた後輩お二人。

職場でよく話はするが、

プライベートで会って話をする間柄でもなかったので、

実はお誘いするのにちょっと勇気が必要だった。

「断られたらどうしよう。」

何の心配も無かった。

軽ーく。良いですよ(^^)と。

しかも、私は、

会社の帰りにちょこっと時間をもらえれば、

と想っていたが、

ならばならゆっくりしたいから、週末はどうですか？

と非常にうれしい言葉が返ってきた。

行こうと想っていたお店は、私が住んでいるところのご近所。

後輩二人は、わざわざ車で20～30分くらいかけて

出てこなければならないのに！

約束の日。

繁盛店なので、席に座るにも、

料理が出てくるまでも、結構待った。

待っている間に色々な話をした。

本当に楽しかった。

食べ終わった後も、話をした。

私が誘ったし、年上だし、なにより、

日頃から、このお二人の人柄の良さには、

本当に助けられたり、癒されたりしていたので、

もちろん、私がご馳走した。

すごーくすごーくうれしかった。

私は、価値あるものにはお金は使うが、

価値がないと想う所や、ここは節約しても良いところだな

ということには徹底してお金を使わない主義。

他人に対してこんなに気持ち良くお金を使えるという経験は

そう沢山はしてこなかった。特に職場の人との間には、、、。

私がお金を使ってすごーくすごーくうれしい気持ちになれたのも、

この後輩お二人の人柄だ。本当に感謝だ。

月曜日から、会社に行くのがまた一段と楽しみになった。

ありがたや。ありがたや。

2021年7月17日