【幸せな日】
【幸せな日】
先日自身のブログ【涙の訳③】の中で
6年前までの、
「できるだけ人とのコミュニケーションを避けて
生きていきたい」という考え方だった自分からは
想像もできないほど、幸せな経験ができた。
と投稿したばかりであったが、
またもや、それとは別の幸せな経験ができた。
5月に、引っ越しをし、徐々に徐々に
片付けたり、
必要なものを買ったり、
レイアウトを考えたりしながら、
自分がご機嫌でいられるような環境づくりをしてきた。
7月の中旬位に、ウォークインクローゼットの
目隠し用のカーテンの取り付けが済んだため、
ようやく、お客様を招待できるようになった。
今勤務している会社の近くに引っ越し、
且つ、まあまあ大きい通り沿いの目立つところに引っ越したため、
職場の同僚にいつも気にかけてもらっていた。
「落ち着いたら、見に来てくださいね。」という約束を
ようやく果たすことができそうだ。
「土曜日の午前中どうですか?」
口約束をしていた同僚を誘ってみた。
二つ返事で「行く。行くー(^^)/」と言ってくださった。
〇〇さんも行きたいと言ってたよーと
後輩まで誘ってくれ、計3人で来てくださることに。
今勤めている会社は、非常にアットホームである。
社長はじめ、経営陣が、
社員のプライベートのことまで気にかけてくださる。
今の住居に引っ越すまでには、紆余曲折があった。
そんな中、社長が親身に相談にのってくださり、
今の住居のライフラインを調えることができた。
社長の奥様である専務にもお声がけしたら、
二つ返事で「行く。行くー(^^)/」と言ってくださった。
ちょっとだけ勇気がいったが、
「もしよろしかったら社長にも来ていただけたら嬉しいです。
お忙しいとは思うのですが・・・」とお話したら、
「伝えておくね。」と言ってくださった。
当日、先ずは同僚3人プラス同僚の娘さんも来てくださった。
本当に狭い部屋なのだが、中を見てもらい、歓談していた。
そこへ「こんにちは」男性の声。
社長が専務と一緒に来てくださった。
私はうれしさのあまり、「きゃー!!社長。」と
黄色い声を上げてしまった。
本当に本当にうれしかった。
新居にお客様が6人も来てくださった。
うつ病を発症してから、40代前半までの約20年、
「できるだけ人とのコミュニケーションを避けて生きていきたい」
特に職場の人とはプライベートでのお付き合いは避けたいと
想って生きてきた自分からは、想像もできないことだった。
6年前自分を大事にすると決めて良かった。
そして、大事にする努力をしてきてよかった。
自分を大事にしたら、自分を大事にしてくれる人が
どんどんどんどん増えていく。
なんて幸せなんだろう。
わたしはもっともっと、自分を大事にする。
自分を満たすことを優先する。
そして得られた幸せを、
どんどんどんどん周囲にも分け与えたい。
そんな想いが心の底から湧き上がる。
2021年7月31日