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うつからのキセキ☆

【全て自分に責任があるという思考】

【全て自分に責任があるという思考】

先日、私が休暇を取っている日に、

あるアクシデントが職場で発生したそうだ。

何とか、お客様には迷惑をかけなかったそうだが、

何とかするのが大変だったとのこと。

私が携わる職務にも関わることなので、

後輩がそのアクシデントを報告してくれた。

 

その報告を受け、事の大きさにちょっと動揺し、

「それ、私に責任があるよね。

私が、連絡しなきゃいけないやつだったよね。」

と事の全体像も捉えずに、その後輩に真っ先に口走っていた。

しかし、その後輩は冷静だった。

そして、私に次のように話した。

「いや~。そういうことじゃないですよ。

そもそも、これこれこういうことが重なって、

こういう結果に繋がっているので、

きちんとルール化できていなかったことや、

それぞれの人の認識の違いから起きたことだと想いますよ~」

と。

更に、「今後はこういうルールを作ったらどうですか?」

と具体策まで提案してくださった。

入社数年目の20代前半の若手社員。すごいな~。

と感心すると同時に、私の癖で、

「自身に全て責任がある!!」と、

本当は他の人にも責任があるのに、一人で責任を被るのを、

救ってくださったとも感じた。

その若手の同僚には、尊敬と感謝の気持ちを抱くのである。

 

このことがあった日の帰宅後のことだ。

今、一般社団法人MindLaboのプラットホームには、

春講座で扱った講座の復習動画がアップされている。

第4回までを終え、7講座分の動画がアップされているのだが、

それを一日1個、その時の気分、直感で選んで観ている。

いつものように意図せず選んで観た動画に、

ちょうど、この職場での出来事を思い出させる内容が含まれていた。

著作権の関係もあるので、

動画の内容は詳しくお伝え出来ないのだが、

私のこの「自身にすべて責任がある」という思考は、

まさに、悲観的思考の典型なのだということに気付かされる。

なるほど、こう言うことか~!!

と、動画講座の内容と、今日起きた出来事がリンクし、

めちゃくちゃ腑に落ちた。

 

今回の会社でのアクシデントは、たまたま、後輩が、

「山本さんの責任だけではない。色々な原因がある。」

と言ってくれたから自分だけの責任ではない、むしろ自身の責任はあまり大きくないことに気付けたが、

今後は自分で「全て自分が悪い思考に陥っていないか」を気付けるようにならねばと想った。

 

今回のことで、自身には、なにかトラブルが起きた時、

自分に全て責任がある!!と真っ先に考える傾向があること。

に気付けたことは大きい。

そしてそんな時は、直ぐに「自分のせいです!」と宣言するのではなく、

この部分は確かに私の責任かもしれないが、

ここと、ここの部分は、別な人にも責任はある、環境の原因もある、など

物事を全体的に捉えるようにしていきたいと想う。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年7月7日