【伝える側の学び】
【伝える側の学び】
2019年、私は、
一般社団法人日本セルフマネジメント開発協会
(現在の一般社団法人MindLabo)
主催のセミナーに講師として6回ほど登壇した。
講師としての経験から、様々な学び、気付きを頂いたのだが、
自分にとって価値ある学びとなったのが、
「伝える側が一番学びになる」ということだ。
それを身をもって体験でき、腑に落ちたことは、
講師をやってみなければわからない貴重な経験であった。
担当するテーマが決まると、
まずはそれまで社団で学んできた資料やノートをおさらいする。
社団で開催する勉強会は任意であっても必ず参加する。
そのテーマに関係する文献を読んだり調べたりする。
伝わりやすい実例はないか、過去の経験を振り返って、
その当時の思考や感情や行動を分析したり、
その時、職場や家庭で実例として活用できそうなことはないか?
日常で頻繁にそのテーマに対して意識をする。
というか自然と意識するようになる。
登壇するまで、そのテーマのことが頭の片隅から離れることはない。
そんなこんなで、気が付くと、担当テーマについて、
より知識が得られ、より体に浸透し、理解が深まっているのだ!
そして登壇した後いつも感じるのが、
「私自身も学びを深めるためのテーマだったんだな」と・・・。
2020年最後のMindLaboオンライン勉強会で、
社団代表から
「ちかりん(←私のこと)は、
自己肯定感をテーマに自分の講座を持つと決めてから
更にご自身の自己肯定感を上げましたね。」
とのお言葉を頂いた。
意識していなかったが、確かにそうかもしれない。
まだ実際にセミナーを開講してはいないが、
準備は進めている。その効果であろう。
先日の自身のブログに「自己肯定感」が
テーマとなった理由を投稿したが、
(下記URL参照)
【使命】 - 光り輝き続けるために✨ (hatenablog.com)
「自己肯定感」がテーマとなった理由がもう1つある。
それは、私が決めたというより宙から与えられた理由と言える。
「伝えることであなたが自身が一番学ばねばらならいテーマですよ」と。
2021年1月12日
#一般社団法人MindLabo