【自分へのクリスマスプレゼント】
今年の秋、私が所属する社団「MindLabo」では、
来年オンライン講座を開講するため、
毎週勉強会をしていた。
オンラインのスキルアップのため、
メンバー内でデモ講座を開いて練習していたのだが、
そのデモ講座冒頭の、アイスブレイクの時間に、
「今年のクリスマスに自分へ何をプレゼントしますか？」
という問いを投げかけてみようと用意していた。
結局その質問を皆に投げかけることはなかったのだが、
～12月まで、この問いを自身に投げかけていた。
プレゼントの答えはわりと早く出ていた。
物ではなく、「〇〇したい」という行為だ。
でも何故か、「何が何でも〇〇したい！！」という
執着のようなものがなく、
流れに任せてみることにした。
12月20日に３度目の正直で、
ある契約をすることが決まったことで、
１度ならず２度までもストップをかけていたことを
ようやく進められることとなった。
その打ち合わせをするために担当営業の方にTELをした。
「ストップさせてしまっていたこと進められそうなので、
打ち合わせをしたいのですが、いつがいいですか？
２回もこちらの都合で予定を変更させてしまったので、
せめて今度の打ち合わせの日程は私がそちらに合わせます。」と。
そしたら、「12月24日のAM、別件でちょうど近くに行くので、
その日の午後だったら時間とれますよ。」との返答。
私が利用させてもらっているその会社は、
同じ県内ではあるが、高速でも１時間はかかるし、
こちらの方に来る機会はそう多くないと聞いている。
私は「あー。用意されたな。」と感じた。
私の仕事も、年末で忙しい時期ではあったが、
24日はちょうど、締め日と締め日の狭間で休みやすかった。
12月24日PM休暇を取った。
担当営業の方との約束の時間までに時間があったので、
「〇〇したい」を行動に移した。
自分にとって、最高のクリスマスプレゼントとなった。
「自分を大事にする！」と心に決めてから5年余り、
自分を大事にすることを頑張ってきた。
そんな私に宙が、クリスマスイブという日に
「自分へのクリスマスプレゼント」をする時間を用意してくれた。
そう感じている。
これまで私に良くも悪くも関わってくれた人全てに感謝したい。
そしてその中でも、
励ましたり、慰めたり、
期待してくれたり、
見守ってくれたり、
共感してくれたりと、
私の心の支えになってくれた人たちを
私はこれからもずっと大事にしていきたい。
私を大事にしてくれたように。
2020年12月26日
