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うつからのキセキ☆

【本から得た安心感と自信】

【本から得た安心感と自信】

 

先日出会った本。

「一流の人に学ぶ自分の磨き方」(スティーブ・シーボルト著)

この本は、1つの項目が1~2ページで

簡潔にまとめられてあり、

どこから読んでも大丈夫な構成になっている。

私は1日1~2項目を読んでいる。

どこを読むかはルーレット方式で決めている。

目をつぶって本をパラパラっとし、

テキトーなところで止め、止めたところのページを読む。

それだけでも楽しい。

そして、無作為に選んだページであるのに、

何故か今の自分に必要なことが書かれていることが多い。

 

私は良く人を誉める。

外見、行動、考え方、人間性、色々誉める。

コミュニケーションを図る目的と

何より自分が人を誉めることが好きだからだ。

 

誉めるときのポリシーが自分なりにある。

ちょっと盛って大げさに誉めることはあっても、

決して自分が想っていないことは言わない。

 

例えば、髪形を変えた同僚に対して、

「あまり似合ってないな~。前の方がかっこよかったな~。」

と想ったとする。

前回髪形を変えた時は、本当にかっこいいし似合っていると

想ったので誉めた。

でも今回はそう思っていないから敢えてそれを表現しない。

もし、

「前回は誉めてくれたけど、今回は似合ってないですかねー」

と聞かれたとしても

「さっぱりしたね。でも個人的には前の髪型のほうが好きだなー」

と想ってないことは言わないポリシーは通すであろう。

(というか、実際にこのような会話をした経験があったように想う)

 

しかし、こんなポリシーを持って誉めているということを、

いちいち説明しているわけではないので、

私は、「誰にでもお世辞を言う調子の良い人である」と

あまり良いイメージを持たれていないかもしれない

と疑心暗鬼になる出来事があった。

「もしかしたら誉めすぎ?」

と自分のやることに自信が持てなくなっていた。

 

そんな矢先、ルーレット方式で選んだページの項目のタイトルが

「一流の人は惜しみなく人を誉める」だった。

「人を誉めることはこの世で最高の善行である」と

アメリカの心理学者ジョージクレインという人の言葉も紹介されていた。

 

自分のやっていることに対する不安が安心へと変わり、

自信を取り戻すことができた。

本が強い味方となってくれた!

 

「心のこもった誉め言葉は相手の記憶に残る。」

「称賛は相手を幸せにする。」

この言葉も印象的だった。

私が何故人を誉めるのが好きなのか?

意識していなかったが、答えがそこにあった。

 

2021年1月7日