【宿題というモチベーション】
【宿題というモチベーション】
小学校低学年のころまで、学校で出される宿題が好きだった。
学年が上がるにつれ「好き」ではなくなっていったが、
出された宿題は「やる!」「やらねば!!」
という謎の意欲があった。
夏休みの宿題は、徹夜してでもやりとげる性分だった。
(そもそも、そこまで宿題を貯めなければよい話なのだが(^^;))
昨日の投稿に書いたが、
「人は今世に宿題を持って生まれてくる。
その宿題をクリアしないと来世へ持ち越される」
という概念を5年前に聴いた。
当時の私は輪廻転生をあまり信じていなかったし、
スピリチュアルなことに少しだけ興味があって、
「オーラの泉」というTV番組を見てはいたが、
TVの中の話であって、自分の身近なこととして捉えていなかった。
そんな当時の私であったが、
「宿題」というワードに引っかかったのであろう。
「今世で宿題をやり遂げる!」
「来世の自分へ宿題を持ちこさないぞ!!」
そんな闘志にも似た想いが湧き上がり
宿題に取り組んできた。
私の今世での宿題は「罪悪感の手放し」だ。
正直、この宿題は私にとって簡単なものではなかった。
それまでの私の生き方と真逆の考え方をし、
真逆な行動を取らなければならないからだ。
しかし、出された宿題は「やる!」「やらねば!!」
という意欲が私を駆り立てた。
そして、周囲の反感をかっても、
自分を励まし、勇気を出して行動し、
沢山の罪悪感を手放してきた。
「頑張ってるね。自分」心からそう想える。
そして、こういうことを頑張っている自分が大好きた。
人それぞれ、どんなことが「モチベーション」と
なるのかは異なると想う。
私は、これからも「宿題」というワードをうまく活用して、
自分らしく自分を生きる人生を大事にしていきたい。
2020年12月15日