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【何故かわからないけど】を行動に起こした結果

【何故かわからないけど】を行動に起こした結果

2020年12月20日、私はある契約をした。

人生初の経験だ。

私のこれからの人生の礎となる大事な大事な契約だ。

48歳という年齢で「まさか自分が!!」

1年前までは考えてもいないことだった。

この契約のきっかけとなったのが、

まさにスイス旅行なのである。

 

昨日の投稿にも書いたが、

旅行費用をやりくりするため色々な方法を考えた。

その中の1つに現地でのオプショナルツアーのことがある。

スイスは物価がお高め?なのか、

現地のオプショナルツアーが予想以上に高額だった。

そこで、ネットで調べた「トラベロコ」というシステムを使い、

現地在住の日本の方に旅先での案内を

良心的な価格でお願いすることができた。

(トラベロコとは現地在住の日本の方と、

自ら、案内してもらう場所や値段の交渉をし、

お互いの合意が取れれば契約成立というシステムだ)

 

トラベロコを使って、訪れる予定の場所全てに、

案内人の依頼をかけたが、

自分の要望とマッチングしたのは

グリンデルワルトに住む方1人だった。

 

正直、見ず知らずの方とネットで知り合い、

現地で2人で行動することには勇気が必要だった。

なぜなら私は、

「実際に会ったことのない人とSNSなどで繋がりを持たない」

ということをずっと守ってきたからだ。

しかし、旅慣れてもいない、日本語以外話せない私が、

現地をずーっと一人で観光するというのは、

行かれる範囲、観られる景色が格段に狭まると予想される。

私は「私が出会う人に悪い人はいない!!」

「自分を大事にするようになってから、

自分を大事にしてくれる人とばかり出会うようになったではないか!!」

と自分自身を励まし、その方にグリンデルワルトの案内を2日間お願いした。

 

想定外に良心的な方だった。

自分よりちょっと年上の女性であるその方は、

2日×6時間の案内だけでよいのに、

前の夜宿泊先のホテルまで打ち合わせに来てくださったり、

グリンデルワルトの前に滞在していたツェルマットからの

乗り換えの仕方、電車の時刻まで事前に調べてメールしてくださったり。

当日も、契約時間をオーバーしてまで、私の要望に応えてくださった。

 

その方とは、2日間行動を共にする中で、

自分が今まで自己否定で大変な想いをしたことから、

スイスに1人旅ができるようになるまでのことなどいろんな話をした。

お互いに話した。

 

その方との会話の中でのある言葉がきっかけで、

自分のこれからの人生で大切なこと

衣食住の「住」について非常に考えさせられた。

私は今までこの「住」についてあまりにも

考え方が甘かったということに気付いた。

帰国後、「住」について考え方を改めたことから、

冒頭で述べた契約にこぎつけたのである。

これが結果だ。

 

涙が出た。

魂が喜んでいると感じた。

なんとも表現しがたい感無量の涙だった。

 

2020年12月23日