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【遠回りの訳】②
遠回りしたからと言って、必ずしも「悔しい」訳ではない。
自分が自分の本心のために、
敢えて遠回りすることを選んだのであれば、
例え、労力や時間やお金を費やしたとしても、
悔しくはないであろう。
今回、何故悔しかったのか?
心の声を完全に聴くことができなかったからだ。
心の声が1番、頭の声が2番という順番を守っていれば
物事は上手くいくということを学んでもいたし、
自ら経験もして理解していたはずなのに!!
だから悔しかったのだ!!
心の声に従うことが大事だとわかっていて
何故心の声を聴くことができなかったのか?
3つの要因が考えられる。
①思考優先
自身の「経済的負担を減らす」という想いが強すぎて、
打算的思考が先走ってしまった。
②感情の認識不足
感情をしっかり把握できてなかっため、
恐れ、焦燥感など「負の感情」で決めてしまっていた。
具体的には、うきうき(^^♪で選択したと想っていたのは、
実は「この方法なら安く済む!!」という打算的発想からくるうきうきで、
その大元の感情は、経済的な負担を背負うことへの恐れであった。
また、最初は順調なスタートだったが、途中大きな問題が発生し中断したことで、
焦りはじめ、焦燥感で本心が観えない状態に陥っていた。
③皆から好かれたい、嫌われたくないという自身のニーズ
人に良く思われたいという欲求が、
嫌なことは嫌と断ったり、
自分の考えをはっきり言う、
という行為の妨げになっていた。
遠回りの原因は、
心の声を聴くことが重要であるとわかっていながら、
心の声を聴ける状態ではなかったことだった。
今回、遠回りをしたものの、3度目の正直で軌道修正できたのは、
①~③に気付き(気付いたというよりは宙がが気付かせてくれた)
改善を入れ、心の声を聴くことができる状態に自らを持って行ったからだ。
(その改善の方法は【基本に返る】参照)
【基本に返る】 - 光り輝き続けるために✨ (hatenablog.com)
今回のことで、
常に心の声を聴ける状態を保つことがいかに重要であるか、
そしてその状態を保つためにセルフマネジメントしていくことが
どれだけ大切か学ぶことができた。
このことを悔しい思いと共にしっかり胸に刻んでおきたい。
2020年12月25日