光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【究極の天然】

【究極の天然】

私の身近に一人究極の天然がいる。

誰が見ても「天然」なのに、

その彼に「〇〇は天然だよね~」

と言うと、

「自分は天然ではない!!」

と不愉快な様子で反論してきた。

 

私は、びっくりした。

えー!!本人気付いてないんだー。

そして悟った。

自分のことを天然だと

気付いてないから天然なんだ。と

 

「究極の天然だなー。」と

ちょっとうらやましく思った。

私は、「少数派」「個性的」「希少」

そんな言葉にぞくぞくする。

何故かわからないが、

自分がそうであることがうれしいからだ。

そして、究極の天然は

「少数派」に該当するからだ。

 

私は自分のことを天然だと自覚しているから、

究極の天然ではないなーと想っていた。

 

しかし、今日、ある人達との会話の中で、

今いるメンバーの中で天然なのは私だけだと言われ、

え!?天然なのは私だけ!?

皆だってちょっとは天然要素あるじゃん!!

と内心ちょっと腹を立て反論している自分に気付いた。

 

ちょっとまてよ。

「自分は天然ではない!!」

と不愉快な様子で反論していた彼と一緒ではないか!!

 

何故腹が立ったのか?

自分は自分のことを天然と想っていたが、

そこまで天然ではないと想っていたからだ。

天然ではない!!まではいかないが、

ちょっと天然なところがあるぐらいにしか想っていなかった。

 

ということに、感情をキャッチし、

スルーしなかったことにより気付けた。

 

「天然」に基準はないが、

もしかしたら自分が「究極の天然」だったのかも。

「少数派」が好きな私であるのに、

気持ちは複雑だ。

自分が「究極の天然」である疑惑に戸惑いを感じている自分がいる。

あんなに憧れていたのに。

 

自己受容だね。

 

2020年11月29日