【もっと早く気付いていたら】
【もっと早く気付いていたら】
マイブームの言葉がある。
「早い、遅いに優劣はない。」
「できる、できないに優劣はない。」
このブログを書いていて自身から湧いてきた言葉だ。
私は、
もっと早く、
自分を大事にすることの大切さに気が付いていたら、
もっと早く、
自己肯定感の必要性と重要性に気が付いていたら、
子育てに悔いを残さなかっただろうな、
自分の心にも体にも辛い想いをさせなかっただろうな、
自分へ注がれていた周囲からの愛にもっと気付けていただろうな、
自分を大事にしてくれる人との出会いが増えていただろうな、
逆に自分もこの人を大事にしたいと想う人との出会いが増えていただろうな、
そう想っていた。
というか今もそう想っている。
しかし、気付けなかったことに対する捉え方、考え方が変わったことで、
気持ちに変化がおこっている。
上手く表現できないが、
後悔が希望に変わっているという感じであろうか。
私が、
自分を大事にすることがどれだけ大切か、
自己肯定感を持つこと、高めることがどれだけ大切か、
と言うことに気付いたのは40代半ばだった。
気付いて、過去を振り返った時、
過ぎた時間の重さに愕然とし、
ただただ、後悔するばかりだった。
自己肯定感が重要と気付いておきながらもなお、
この年齢まで気付けなかった自分を責め、
できている人と比べて自分はダメだと自己否定していた。
(今も時々ある)
しかし、今はだいぶ、その後悔の念が癒され来たと感じている。
マイメンターや、自己啓発系の本や動画、心友からの言葉などで、
全ての経験には意味があるという捉え方、考え方が
できるようになったからだ。
私が30年以上、自己否定で苦しかった経験をしたのには意味がある。
その経験をすることが私には必要だった。
(スピリチュアル的にはその経験をすることを自らプログラムして
生まれてきているとも言われているそうだ)
だから私は、気付くのが遅いという経験も必要だったし、
自己肯定感を上手く育むことができなかったという経験も必要だった。
人には、それぞれタイミングもあるし、
その人が今世で経験すべきこと、経験しなくていいこともそれぞれだ。
経験しなくていいことの中には、努力しなくても自然にできていることも
含まれるかもしれない。
その考え方を要約すると
「早い、遅いに優劣はない。」
「できる、できないに優劣はない。」
である。
ただ必要な経験をしているだけなのだ。
一昨日の投稿に記載したように、
時々、後悔の念が癒されていない自分が現れる。
そんなときのおまじないだ。
誰かの心にも響きますように・・・。
2021年11月27日