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うつからのキセキ☆

【挑戦しているから失敗する】

【挑戦しているから失敗する】

 

人とのコミュニケーションで

ミスしてしまったことがあった。

それにより、

相手を不愉快な気持ちにさせてしまった。

相手の方は不愉快な気持ちを態度に示さないように

配慮してくださっているのは感じる。

しかし一方で、会話の中に不愉快さも伝わってくる。

私は、何故不愉快な気持ちにさせてしまったのか?

その時はわからなかったが、

とにかく、その場はそれ以上相手を

不愉快な気持ちにさせてはいけないなと感じ、

そこからは、相手の話をよく聞き、

でも伝えなければならないことがあったので

言葉を選んで伝え、

最終的には笑顔で会話が済んだ。

 

そういえば、つい先日もこういうことがあったよな。

ふと思い出す。

 

その時との共通点を探し出す。

今回も、前回も、

ある不具合に関して、

相手に改善策を提案するということをしたときだった。

その時も、会話の冒頭で相手が不愉快な感じになり、

慌てて、会話の軌道修正を図るといった具合だった。

 

私の初動に原因があると考えた。

私は、改善策を伝えたいとう気持ちが先走り、

いきなり、改善策から伝えてしまっていた。

それまでのやり方を決して否定するつもりはなかったのだが、

唐突に改善策を切り出された相手が、

「否定されてた」と捉えるのはある意味当然だった。

その配慮が無かった。

先ずは、話の冒頭で、今までやってくれていたことに対して、

感謝やねぎらいの言葉、

「こういう所は良かった」みたいな承認の言葉を伝えてから、

更にこうすればよりよくなると思うんだけどどう?

と言うように持っていけばよかった。

 

なんで前回気付けなかったんだろう。

こんな簡単なことに気が付くのに何十年かかっているんだろう。

自分を責め、どんどん自己肯定感が下がっていく。

はっと我に返る。

 

いつもなら、毎日のルーティンを終えてから

最近はまっている作家の本田健さんの

YouTubeを観ると決めているのだが、

心身ともにお疲れ気味であるときはルーティンお休み。

無作為に選んだ本田健さんのYouTubeを再生する。

その動画の内容がまさに今の自分にピッタリ。

 

動画の中の本田健さんの言葉を以下に抜粋。

「失敗するというのは挑戦しているから失敗するんですよ。

逆に失敗していない人生の方を恐れますよね。それの方が大失敗ですよ。」

「(失敗は)こう言うことをしないとコミュニケーション取れないんだな

とういう学びのプロセス。

これからのコミュニケーションに活かすために1個学んだんですよ」

「失敗したら。やったー!!」

 

すごーく気が楽になった。

まずは、改善策を考え、伝えたということは「挑戦」だよな。

何もしないで今まで通りのやり方を通すという選択肢もあるもんな。

先ずは「挑戦」している自分を認めてあげよう。

今までは、失敗してはいけない。失敗はだめなことだ。

と想っていたが、

学びのプロセスと考え、

失敗したらまた1個学べたー。

やったー!!と想えば、

自分を必要以上に責めることはなくなるな。

 

むしろ、どんどん失敗してやろうという気にもなってきた。

 

2021年7月20日