【信じる】
【信じる】
2夜連続で、劇場版「鬼滅の刃」を見に行った。
同じ映画を2回見に行くというのは、
生まれて初めての経験だ。
ストーリーを知っている分、
昨日よりは冷静に見られるのかと想っていたが、
涙の数は昨日より多かった。
ストーリーを知っているからこそ、
昨日とは違う場面で泣けたり、
昨日映画を見終わった時点で、
煉獄さんのことが大好きになっていたようで、
煉獄さんのシーンや言葉で昨日より沢山の涙が出た。
自分がどの言葉やシーンで涙が出たか?
心がじーんと来たか?
できるだけ注意していた。
感情移入が激しいため、
なかなか自分自身を観察しながら
見ることができなかったが、
振り返ると
「信じる」この言葉やシーンが
キーポイントの1つようだ。
(ほかにもキーポイントは色々ありそうだが・・・)
私は、自分が人を信じたい気持ちが強い人だ
ということにちょっと前に気が付いた。
子供のころ、教科書に載っていた
「走れメロス」が好きで何度も何度も読んだのは、
今から考えると、信じたい気持ちが強いことが
要因だったのかもしれない。
「信じる」エネルギーは強く清らかで尊い。
信じたいのに信じられないエネルギーも強い。
しかし、エネルギーの質が真逆だ。
「清らかで尊いもの」
魂が揺さぶられるのはこれかもしれない。
そのエネルギーが強ければ強いほど
大きく揺さぶられるのかもしれない。
2020年11月17日