光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【おまじない】

【おまじない】

 

幼少期、

痛くて半べそをかくようなことがあると

「痛いの痛いの飛んでいけ!」

母親が言ってくれた。

そうすると、何故かちょっと痛みが和らいで、

元気になる気がした。

言葉の力だ。

 

私は、腹が立つことがあると、

「もう、ぷんぷくりん。」と

言うようにしている。

たまたま、何かで腹が立った時、

ぽろっと出た言葉だったのだが、

ちょっとおちゃらかした感じで言うと、

腹が立つのが納まっていく

感じがしたのがきっかけだ。

「痛いの痛いの飛んでいけ!」

似たような効果なのかもしれない。

 

昨日も、「もう、ぷんぷくりん。」

の連発だった。

長男と、次男それぞれにだ。

引っ越しを控えているのに、

このタイミングで「まじかー」と

いうことをしてくれる。

 

「最後くらい、ちゃんとして!」

やや険悪ムード。

別れを前にしても、私たち親子は、

いつもとおんなじ感じで、

すったもんだをやっている(^^;)

これがうちの家族か(^^;)

ある意味、うちの家族らしいかもしれない。

 

「もう、ぷんぷくりん。」

おまじないをかけたら、

ちょっと笑いが込み上げてきた。

 

職場の先輩が、

「子供たちに、煩わされることがないとそれはそれで寂しいよ。」

とおっしゃっていた。

 

「もう、ぷんぷくりん。」

気持ちを静め、後悔のないよう、

送り出してあげよう。

息子のために。

自分のために。

 

2021年3月24日