【心の声を聴く】
【心の声を聴く】
心の声を聴くとは
どういうことなのか?
わかるとできるは違う。
長男との久しぶりのドライブ。
私が運転で、長男がナビ役。
新しいジェラート屋さんを
開拓&はしごするというゴールを決め出発。
最近就職先が決まり、
来年の春からは遠くで
1人暮らしをすることになった長男。
2人の貴重な時間を楽しみたい!
そんな想いからのドライブでもあった。
一番目のジェラート屋さんまでは、
本当に楽しくて、
うきうき、わくわく。
おしゃれで、明るい感じの
素敵なCAFE併設で大当たり。
味も良く大満足。
しかし、
二番目のジェラート屋さんに
向かっている途中で
2人の雰囲気が気まずくなる。
理由は、渋滞と
渋滞を回避したことにより道に迷ったこと。
この道で正しいのか。正しくないのか。
ちゃんと目的地に着くのか。着かないのか。
閉店までに間に合うのか、間に合わないのか。
こんな質問を連発し、長男の気分を害してしまった。
起こってほしくないことが
起きたときが学びのチャンス!
沈黙の中いろいろ考えた。
1番目のジェラート屋さんまでは、
心の声に素直な言動だった。
しかし、ドライブ後半は
渋滞や道に迷ったことからくる、
不安感や、二極化思考の言動だった。
渋滞してまでも本当に食べたいもの、行きたい場所であったのか?
行くというゴールにこだわりすぎていなかったか?
本来のドライブの目的は楽しむためだったのではないか?
気まずくなった本当の原因は、
自身の心の声が聴こえなくなっていたことに
よるものだった。
2020年11月3日