ブルーモスク修復中からのキセキ✨ ~トルコ旅行№5~
”明るく輝かしい未来のために”
学びある人生を楽しんでいる智香子です💛
トルコへ旅立つ前、
初一人旅の怖さに心が打ちひしがれそうになった時の、
モチベーションアップの一つが、
世界遺産イスタンブール歴史地区の代表的な建築物の一つである、
ブルーモスクの内装の画像を見たり、
ブルーモスクの天井を見上げ、
感動している自分の姿を想像することでした。
トルコに心惹かれる理由の大きな1つが
「ブルーモスクの内装を見ることなんだろうな」
とも思っていました。
なのにまさかの、
ブルーモスク内装修復中!!!
えー!!!
あんなに、怖い思いを克服し、
お母さんからの反対を押し切り、
ここまで来たのに。
ショック過ぎて、フリーズ。
日本では旅先で、
「行きたいお店が閉まってた」
なんてことがあった場合、
「また、再び来る機会を与えられるよね。きっと。」
なんて思ったりして、
意外にすぐに受け入れられる性格だけど、
さすがに、片道12時間のフライト、
プラス成田までの移動4時間、
そして気持ちのプレッシャーを考えたとき、
すぐに「ブルーモスク修復」という事実を
受け入れられませんでした。
落胆を隠しきれない様子を見て、
何とかしたいと思ってくれたのか、
1日目のガイドさんが、ブルーモスクの代替え案として、
トプカプ宮殿の中にある「ハレム」という所に行ったらいいと思うよ。
と提案してくれました。
私の観光計画の中に、ハレムは含まれていなかったので、
予定を変更して行ってみることにしました。
翌日。トプカプ宮殿へ。
トプカプ宮殿は、観光客で大変混雑していました。
宝物館や資料館など見学。
写真撮影NGの場所も多々ありましたが、ハレムはOKとのこと。
いよいよハレムへ。
別途入館料が必要なのが理由かよくわかりませんが、
何故か、とーっても観光客が少ない。
どの部屋に入っても、ほぼほぼ私一人だけで見学できました。
中に入った途端、直感で「ここだ」と思いました。
どこか懐かしさを感じるのと、胸がキュンとするのと。
そして中に進むにつれて、どんどんどんどん
懐かしさと胸キュンが増大していく感じ。
涙も込み上げてきました。
イズニックタイルの模様、色、形、組み合わせ、壮大さ。
様々な場所や部屋に彩られたタイルの装飾に、心躍る、心振動する。
でもどこか懐かしい。
何と表現してよいかわからない感情が込み上げてきました。
「前世」があるならば、きっとここに居たなと思います。
私が今まで、規則性のある模様や、タイルの装飾や、色と形の組み合わせ
にとても興味があった理由がここにありました。
それを知るためにここに連れてこられた思っています。
ブルーモスク修復中で本当に良かった✨
次回へ続く。