【社会性と自分らしさ】
~バランスって大事だよね~
私は20代の前半と30代半ば~40代前半にかけてうつになった。
このことはこのブログでも何度も書いているが、
何で、うつになったか?という理由も、今まで沢山書いてきた。
そして、その書いてきた理由全てにおいてそれもそうだと想うのだが、
要するに、一言で言うと、
社会性と自分らしさのバランスが悪かった
この一言に尽きるのではないかな~という結論に至った。
(これから先、自己理解を深めていくに従って、
もしかしたらまた違った見解が出てくるかもしれないが・・・)
人は一人では生きていけない。だから、
生きていくうえで社会性は大事だ。
この考え方は今も昔もこれから先も変わらないであろう。
ただ、昔の自分との違いは、
昔の自分は大事なのは社会性だけだと想っていたこと。
今の自分は、
自分らしさと社会性、両方大事と想っていることだ。
社会性と自分らしさ
その両方が自分の中で上手くバランスがとれている時、
自分は生きやすさを感じるし、
人生に、楽しさ、幸福感を感じられる。
ということに、ここ数年で気が付いた。
何故なら、
「自分らしく幸せで豊かに生きる」を理念とした、
自分らしくあることの重要性を実感し続けてきたからだ。
自分らしさと社会性
両方大事だということを深く理解した自身だからこそわかること、
それが、うつの理由。
社会性と自分らしさのバランスが悪かった
なのである。
自身がうつが最もひどい時は、
社会性の方にかなり比重がかかっていた。
立派な社会人、できる社会人であらねばならぬ、
大人なんだから、人に迷惑をかけちゃいけない。
そんな考えに縛られて、
自分のダメな所を隠す方向、
かっこいい自分、きちんとした自分を演じる方向へ
ベクトルが向き、そっちにエネルギーを使っていた。
今過去を振り返ってみて気が付くのだた、
一番うつが酷い時期と、自分らしさから離れすぎていた時期が、
一致するように感じる。
ここからは自身の仮説なのであるが、
逆に、自分らしさに比重がかかっている場合でも、
人生が上手くいかない場合があるのではないか?
特に今の20代より下の子たちは、
個性を大事にする教育を受けて来たので、
社会に上手く適応できないと、
体調を崩したり、
どうしても会社に足が向かないという現象が
起きてしまうのではないだろうか?
その原因が
社会性と自分らしさのバランスが悪かった
というのが共通項ではあるが、
どちらに偏っているかは、
今と昔では違う傾向性があるのではないだろうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年12月5日