【全ては結果論】
~不器用な生き方から得た学び~
自身は、人生で2度のうつ病を経験した。
器用な生き方ではない半生だったということは、
それを語るだけで多くの人が推測できるのではないだろうか?
50年生きてきた中で、
生れてから小学校1~2年ぐらいまでと、
マイメンターと出会った43歳ぐらい~を除く、
約35年という長い長い時間。
その期間を、今振り返ると、
自分らしさから、
どんどんどんどん離れていく生き方だったと想うのである。
それは、自分らしさをかなり取り戻した今の自分だからこそわかることで、
もしマイメンターと出会わず、
自分らしさを取り戻すという作業を行ってこなかったら、
未だに気付けていなかったことかもしれない。
あのまま、自分らしさから離れるような生き方をしていたら、
どんな生活を送っていたか?と想うと、恐ろしくて想像もしたくないくらいだ。
自分らしさから離れた経験をしてきたことに気付いた時、
その過ぎた時間の重さに耐えられず、その過去を受け入れることにも、
かなりの時間と労力を使った。
ここ2~3年でやっと、過去の苦い経験も、
自分にとっては必要な経験だったんだとか、
世のため人のためにこの経験を活かしていこうとか、
前向きに捉え受け入れることができるようになった。
~20歳くらいまでは、親や先生の影響を受けるので、
あの頃の自分に戻って何かを伝えたいとはあまり想わない。
どちらかと言うと、お母さん、お父さん、学校の先生に、
あなたたち自身があなたたち自身の人生を楽しんでいますか?
自分らしく生きてますか?
自分との時間を大切にしていますか?と質問したい。
20歳以降の人には、その人自身に、沢山のことを伝えたい。
全てが大切なことだから・・・
35年自分らしさから離れて、いろんな弊害を味わって、
身を持って体験し理解したことだから・・・
・インサイドアウト(自分の内側が外側に影響を与える)
・人格に応じた結果を得る
・人生をより幸せて豊かに生きるためには自分らしくあることが必要不可欠
・自分らしさを大切にしながらも社会性も大切にすることの重要性
・自分と向き合うことの大切さ
・自己理解・自己承認・自己認知・自己受容・自己信頼・自己尊重
・感情を知ることが自己理解の第一歩
・セルフマネジメントの重要性
・あり方の重要性
・気付きを学びに変えることの重要性
などなど
以上のような事いっぱい伝えたい、できれば早いうちに。
何歳からでも、改善すること・身につけることは可能であるが、
早いに越したことはない。
その人たちが親になる前だったらなおさら良いと自身は考える。
上記全てのことは学びと経験から結果的にわかったことだ。
そして上記のことを、
トータル的に観て、効果・効率的に身につけたり改善をしたいのであれば、
優先順の上位に来るのがやはり自己肯定感であると自身は想うのである。
私には、俗に高いと言われる、学歴も、IQも、資格もない。
でも、経験というリソースはある。
全ては50年という人生の経験を経て、結果的にわかったことなのである。
この経験から得た学びを、広めていく活動。
これからの残り半分の人生でやっていく。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年12月1日