【20代の時に必要だったもの~その②~】
~仲間のフィードバックをきっかけに気付かされたこと~
7~8年前に出会った、一回り以上も年下のAちゃんは、
何故か、
自身が人生の岐路に立っている時や、
こっちの道に進み始めたけど、やっぱ引き返したいな~と想った時、
進み始めたはいいが、暗くて先が見えない時、
いつも、進む方向へ明かりを照らしてくれるようなフィードバックや
助言をくれる存在なのである。
(彼女にその自覚があるかどうかはわからないが・・・)
15歳年下なのだが、自身にとってはお姉さんのような存在なのだ。
それは、出会った時から変わらない。
Aちゃんとは、しょっちゅう連絡をとったり、会ったりする感じではなく、
(もちろん、ある期間の中ではそういう時期もあったりしたが)
必要な時に、必要な頻度で、会ったり、連絡をとることを
セッティングされているという感じの間柄なのである。
(誰から?➡宙から)
そんなAちゃんと、久しぶりに会う機会があった。
あるプロジェクトを進めるうえで、タックを組むことになったからだ。
そこで、昨日第1回目のミーティングを行った。
会って話すのは久しぶりだったため、
雑談も含め、沢山沢山話をした。
その中で、自身の頭の中を整理するのに非常に役立つフィードバックを
いただいた。
それは、今の若い人(20代)の人に何をどう伝えたらいいか?
ということを私が悩んでいると言ったことに対して、
「ちかりん(←私のこと)の言っていることは、先に進み過ぎで、
20代の人には理解できないと想う。
20代の人はそもそもまだその位置にいない。
もっと、もっと前段階のところからスタートしたほうがいい。」
というようなフィードバックをしてくれた。
目からウロコだった。
自身は、マインドについて学び続け7~8年経過している。
知識や経験を経て学びを深めていく中で、
意識しなくてもできるようになったことが沢山あり、
それが、あまりにも当たり前になりすぎてしまって、
自分目線で伝えようとしていたのだ。
だから自分の視点と若い人の視点にギャップがありすぎて、
恐らく相手には私の話の意図が見えてこないんだろうな。
それに気付いたのである。
そして、自身が20代の頃はどうだったのか?
20代の自身がうつ病にならないためには何が必要だったのか?
そういった視点を持つことができた。
そして気付いたのが、
昨日投稿した、マインドを整えることの重要性と、
今日投稿する、弱い自分を受け入れることなのである。
20代の頃の自身は(というかマインドについて学び始める前までの自身は)
弱い自分を受け入れるどころか、それを隠すことに必死だった。
できない自分、ダメな自分の存在を認めず、
できる自分でなければならぬ、
完璧に仕事をこなせる自分でなければならぬ、
自分の弱さを人に見せてはならぬ、
1度くらいは聞いてもいいが、できるだけ人に迷惑をかけずにこなさなければならぬ、
など、弱い自分を見せないようにすることにエネルギーを注ぎ過ぎていた。
それによる弊害が、
心身へのストレス、うつ病、周囲と真のコミュニケーションが取れないなど
様々所に及んでいた。
弱い自分を受け入れること要するに自己受容なのだが、
これができるようになると、
どんどんどんどん自分が成長したり、
何か望まないことが起きても、心の揺らぎが少なくなることに気が付き、
今ではそれを当たり前にできるようになったのだが、
当時の自分は、弱い自分を知ることにすら抵抗があった。
そのことに気付かせてくれた彼女のフィードバックは非常に大きい。
いつも、ありがとう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年11月30日