【相手の意図を察することの重要性】
~有能な人ほど相手の意図を理解している~
自身は、例えば仕事で、
上司から「〇〇やっておいて」と頼まれた時、
その人の意図を読むということがほとんどなかった。
やっておいてと言われれば、やるだけ。
短絡的行動だ。
それが決して悪いということではないが、
例えば、上司が何か意図をもって私にその仕事を頼んだとしよう。
それがもし、
①私の自己成長のためにやらせてくれた仕事だったら?
②私の仕事レベルを試すための仕事だったら?
③私への意地悪で与えた仕事だったら?
恐らく相手の意図が①~③のどれであっても、
会社員である自身は、仕事は淡々とこなすであろう。
しかし、それぞれの意図によって、
その仕事に対する姿勢が変わってくるのではないか?
特に①に関しては、相手の期待に応えるように、
頑張ってやるだろし、
それが相手への配慮になるのではないだろうか?
少なくとも相手の意図を汲みとっている姿勢が相手に伝われば、
相手もうれしいのではないだろうか?
以前から、マイメンターは、
「私の言動には意図がある」とおっしゃっていたが、
その意味がわかってきた気がする。
マイメンターはいつも、クライアントである私には、
私が望む人生に近づくための支援をしてくださっている。
だから、私や、私以外のクライアントさんにも、
支援という意図をもって、
発言なり、行動なりをしてくださっているはずだ。
その意図を、もちろんくみ取っていたこともあったが、
常に常にくみ取ろうとしていたか?といったらそうではない。
何と申し訳ないことであったのか!!!
先日、地元の某企業の社長様とお話しする機会があった。
コロナという厳しい状況の中でも、
業績を伸ばしている企業を経営されている。
その社長さんが大事にされていることは、
「察する」ということ。
相手のニーズ、要望、意図、
そういったものを察する力を若手に望んでいる。
社長さんの話の中から、自身はそう捉えた。
その社長さんご自身も、相手を観察したり、
沢山話をして、相手を察する能力を高めたのだそうだ。
よーく考えると、マイメンターは「察すること」の天才だ。
どうやったら「察すること」ができるようになるのであろう。
今までの自身の生き方ではその能力が養われないということは明確である。
だったら、社長さんやマイメンターの言動を真似てみるしかない。
①相手を観察する
②相手と沢山話をする
③相手の意図は何か?という問いを持つ
④自分も相手に対して意図を持った言動をする
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年11月27日