【失敗から学べること】
~仕事での大ミス~
仕事で大ミスをしてしまった。
数カ月前から在庫部材の発注を担当するようになったのだが、
発注数を間違えるという単純ミスであった。
当たり前のことだが、
発注書というペーパー上では、
少しの数字の違いであるかもしれないが、
実際のその品物となると、
基準在庫数とかけ離れた数の物が届いてしまうと、
色々な面で不具合が出てきてしまう。
このミスが発覚した時、めちゃくちゃ焦った。
自分1人で解決できる問題ではないと悟るのに、
そう時間はかからなかったので、すぐに直属の上司に相談。
上司は、
現状把握 ➡ 今できる最善のこと ➡ 今後どうするか
の手助けをしてくださった。
退社直前に起こった出来事だったこともあり、
帰宅後も、ミスをかなり引きづっている自分がいる。
かつ、
ミスから学べること、学ばなければならないことは
沢山あるということは頭では理解しているから、
この出来事と向き合わなければならいと想った。
しかし、ミスのショックなどで、
心身共にそれと向き合うエネルギーが不足と判断。
今の自分に必要だと想う言葉を読んで少し頭の中を整理したり、
(以前マイメンターから教えていただいたロバート・キヨサキ氏の言葉)
大好きな藤ヶ谷太輔さんが出ている動画を観たりして、
敢えてそのこととは向き合わず早く寝た。
朝目が覚めてもやはり、その出来事を引きづって
気持ちが重い自分がいる。
夢見まで悪かった。
これは、エネルギーがある今、出勤前である今、
向き合わなければならない。と想い、
書く瞑想とも言われるジャーナリングという手法を使って、
自分の想いを思いっきり紙に書き出した。
頭の中がごちゃごちゃで、いろんな感情が渦巻いている時に
よく使う手段だ。
紙に書き出すことで、自分の気持ちを客観視することができ、
頭の中も整理できるので、お勧めの手法だ。
検索するとやり方や効果が出てくるので、
ご興味のある方は調べて見て欲しい。
紙に思い浮かんだことをひたすら書いていると、
過去の消化できていなかった感情まで出てくる。
1つの出来事から、本当に様々な気付きが得られて、
失敗なんてしない方がいいし、敢えてする必要もないけど、
メリットがないわけでもないんだなと思う。
気付きを5つの観点でまとめておこうと想う
①在り方
・最近未来志向が行き過ぎていて目の前のことをおろそかにしがちだった。
・その仕事の本質を理解しようとしていなかった。
・ミスに対しては誠意をもって対応できた。
②考え方
・一瞬、ミスした自分を責めかけたが、責めてる時間があったら、
今何ができるか、今後どうしたら良いか?を考えよう!と切り替えられた。
④感情
・ミスに気付けるチャンスは数回あったのに、
それを見過ごしてしまった自分に対して悔しかった。
・単純なミス過ぎて恥ずかしかった。
・逃げずに対応できた自分には敬意が生まれた。
・「ミスした時のセルフトーク」の学びを活かせ、自己成長感を感じた。
⑤行動
・一瞬、隠したい、誰かのせいにしたいという想いが働いたが、
今できる最善を行動に移せた。
・ジャーナリングという方法を使って、失敗と向き合えた。
学び
今、目の前にある、役割、仕事、やるべき事、を大事にしよう!!
気付きをありがとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございます
2022年11月15日