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【内づらと外づらのギャップに悩まなくなる】

自己肯定感を高めるメリット№5 ~悩むことが減る①~

自身は、

自分はどこか人と違っている、

クラスメイトと考え方が違う、

自分だけどこか幼稚?な気がする、

(単純すぎるというか、率直すぎるというか、楽観的過ぎるというか、、、。)

クラスから浮いている気がする、

自分は他の人と比べて変わっている・・・

成長するにつれて、

自分のことをこんな風に思うようになっていった小学校4~5年生位から、

次第に人と違う自分が恥ずかしいと想うようになり、

人に合わせたり、自分の意見を呑み込むということを覚えていった。

中学生になると更にそれがエスカレートし、

本当は自分の意見や気持ちや考えを表現したいタイプの人なのに、

誰かの意見と合わせたり、

「NO」とか「いやです」と言わなかったり、

言いたいことがあってもがまんしたり、

自分を抑圧するようになり、それが当たり前となっていった。

今から想うと、その時期と同じころからだったと想う。

家でイライラすることが多くなり、

母親にすごくきついことを言ってしまうことが増えた。

そして、言った後で自己嫌悪になる。

外では「良い人」でいられるのに、

家ではなんでこんなに「嫌な子」「嫌なやつ」になってしまうんだろう。

そんな苦悩を抱いていた思春期だった気がする。

 

そのころから、マインドセットを学び実践し始めるまでの約30年間、

四六時中、内づらと外づらのギャップに悩み続けていたわけではないが、

(20歳前後の友達と遊びまくっていた時や、

結婚前の幸せ期など精神的に調子の良い時もあったので)

かなりの時間悩んでいたのは事実だ。

 

心身の調子が悪い時、疲れている時など、

自分に余裕がないと、内面と外面のギャップが現れ、

そのたびに、自己嫌悪➡自己否定➡自己肯定感下がる

の悪循環のループに入って行く。

このループに入ると、

こんな自分は異常なのではないか?

脳に異常があるのか?精神疾患なのか?

普通の人とどこか決定的な違いがあるのではないか?

など、悶々と考えてしまう。

でも、考えているだけで、

実際にこんな自分をどうしたらいいのか、皆目見当もつかないし、

そもそもそんな自分を変えようなんて発想は思い浮かばないから行動も起こさないし、

(性格だから仕方がない、自分なんて変われないという諦めの前提があったからだと想うが、、、)

こんな自分を持て余し、

自分の存在を消したいという想いが募るだけだったのである。

 

こんな自身であったが、

今現在、内づらと外づらのギャップに悩むことがなくなった。

要因は大きく3つだ。

3つとも自己肯定感(自己受容・自己信頼・自己尊重)に紐づく内容だ。

 

1つ目は、自己受容だ。

そもそも、

「家族に見せる顔と、それ以外の人に見せる顔が違ってもいい。」

と自分に許可を出せるようになった。

もちろん、イライラをぶつける行為は良くない。

これは改善すべきだが、

例えば、そんなに関係性が深くない人であれば、はたから見て、

「こうした方がより良いのにな~」と想ったとしても、

単なるおせっかいになってしまい、不愉快な思いをさせるだろうという判断から、

敢えて言わないこともある。(自分が言う役割でもないので)

しかし、これが自分の息子であれば、息子が不愉快な思いをしたとしても、

親という立場である以上言うべきということは言う。

外では小言を言わない人、家では厳しい母、

という二面性を持っていてもOKと自分を受容できたことが大きい。

 

2つ目は、自己信頼。

自己肯定感が上がったことによって、

自分が素のままで存在することに自信を持てるようになった。

だから、ダメな自分や、ちょっとブラックな部分も外で出せるようになった。

(ブラックな部分の出し過ぎには気をつけているが💦)

従って、

自分を隠そう、他の人と合わせようということが激減し、

自分に無理して過ごす時間が減ったので、

ストレスも減り、イライラが家で爆発することも減ったのだ。

 

3つ目は、自己尊重。

自身が内づらと外づらのギャップに悩むことの中で、

一番辛かったのが、

本当に大切にしたい人は家族なのに、

その家族にイライラをぶつけてしまうことだった。

しかし、

自分を大事にすることができるようになると自己肯定感が高まり、

自己肯定感が高まるとさらに自分を大事にできるようになり、

自分で自分のことが大事にできるようになると、

家族を大事にする余裕も出る。

 

これが、内づらと外づらのギャップに悩まなくなったプロセスだ。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年9月17日