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【ジェラートの日にちなんで】

ジェラートの日にちなんで】

8月27日はジェラートの日ということをご存じだろうか?

日本ジェラート協会が制定したとある。

自身も、最近まで知らなかったのだが、

自身が足繁く通うジェラートショップが、

8月27日のジェラートの日に、

ジェラート食べ放題のイベントを開催するという告知により知ったのだ。

そのイベントは予約制で、

もちろん、ジェラートソウルフードの自身は即予約したのだが、

予約の際にオーナーが何故8月27日がジェラートの日になったのか?

その理由を教えてくださった。

 

ジェラートショップの告知用のおしゃれなボードに、

映画「ローマの休日」で主演のオードリーヘップバーンが

スペイン広場でジェラートを食べている写真が飾られていた。

その写真を指差し、

「映画のローマの休日ってご存じですか?オードリーヘップバーンが食べているのは、

ジェラートなんですけど、それにちなんで、ローマの休日の公開日をジェラートの日にしたんだそうですよ。」と・・・。

それに対して自身は、

「へー、そうなんですね。知りませんでした。お恥ずかしながら、ローマの休日観たことがないので、ジェラートの日までには観ておきますね。」という言葉がふいに出た。

オーナーが指さした、オードリーヘップバーンの写真が素敵で、

何故、スペイン広場でジェラートを食べているのか?

その前後のストーリーが知りたかったのと、

ジェラートの日があるからこそ、食べ放題イベントという

なんともお得でありがたいイベントに参加できることへの敬意もあった。

 

8月27日が近づいてきた。

そういえば、ローマの休日まだ観てなかったなと想い、

アマゾンプライムで検索。

ありがたいことに、あの世界の名作が追加料金なしで(基本料金の範囲内で)

観ることができた。

 

ジェラートショップで観たあの写真の場面が出てきたら、

「キャーやっと出てきた!!オードリーヘップバーン、キュート過ぎる!!

かわいい、素敵!!」

と心の中で悲鳴を上げていた(笑)

期待していたジェラートのシーンはほんの一瞬だったが、

それよりもなによりも、やはり世界の名作と言われるものはすごい!

映画の魅力に最初から最後まで引き込まれていた。

ストーリーや、オードリーヘップバーンの美しさ、

時代を感じさせるローマの風景、

相手役の俳優グレゴリー・ペックさんのカッコよさ、

やはり名作と言われるものは観ておくべきだと反省した。

 

この映画で、一番の気付きは、

自由で在ることのありがたみだ。

自身は、会社員の両親から生まれ、

これと言って、こういう道を歩みなさい!!という束縛もなく

育ってきたし、自分の人生は自分で選択して生きてきた。

日本という国に生れたから、

社会的に不自由さを感じることもほとんどない。

しかし、世の中には、自由が当たり前でない人もいる。

そして、普段、ジェラートを食べるなど、私にとっては、

ごく普通の行為も、普通のこととしてできない人もいる。

ついつい、日常を当たり前のように何気に過ごしてしまっているが、

こういう生活が出来ていることに感謝せねばと想うのであった。

 

自身にまた一つ夢が増えた。

スペイン広場で、ジェラートを食べる!

是非、実現したいと想うのである。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年8月23日