光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【上手くいかなかった理由】

【上手くいかなかった理由】

恋愛系のドラマにはまっている、昨今の自身。

あまりに見過ぎていて、

過去の恋愛の記憶や、恋愛感情がよみがえり、

恋愛とは何か?

何故自身は上手くいかなかったのか?

などいろいろと考えながら見ていることに気が付く。

恋愛ドラマの良いところは、客観視できること。

ハッピーエンドを迎えたストーリーを観ていると、

何故うまくいったのか?ということが客観視できる。

 

自身は「好き」という気持ちが強くなると、

自分のことも、周りのことも観えなくなる。

冷静な判断もできなくなる。

大前提として、まずはここに着目すべきかもしれない。

しかし、「恋は盲目」という言葉があるとおり、

恋愛中に、理性的であることが容易にできるのであれば、

だれも苦労はしないのではないかとも思う。

だから、恋愛というのは今も昔も、

多くの人にとって永遠のテーマのようなものなのかもしれない。

 

若かりし頃失敗した自身の恋愛を振り返ると

スタートの時点ですでに上手くいかない確率が高いことがわかる。

それは、自己肯定感だ。

「自己肯定感」について意識し始めたのは、

ここ7~8年のことなので、

若かりし頃、自己肯定感を意識するなんてことは一切なかった。

しかし、類は友を呼ぶということわざがある通り、

自己肯定感が低いと、

自己肯定感が低い相手を引き寄せる可能性が高い。

もしくは、

自己肯定感が高めな人を好きになった場合、

恋愛対象にすら入れてもらえないことが多かったのではないかと推測する。

 

自身は中学生位からマイメンターと出会うまでの約30年間、

基本的に自己肯定感が低い状態で、生きてきたと想う。

がしかし、そんな中でも、自己肯定感が高めの時期もあった。

それが、10代後半の時だ。

バイト先の仲間と仲良くなったことがきっかけで、

社交性を身につけたことが影響したのだと想う。

その時期に出会った彼とは、2年近くお付き合いすることができた。

逆に、片思いの人からフラれ、

自己肯定感が下がっている時に出会った人と付き合ったら、

最初のうちは良かったのだが、

次第に「それちょっと酷くない?!」という言動が増えていった。

自分を大事にしないと、自分を大事にしてくれない人を引き寄せる

ということを実感する結果ともなった。

だから、日頃から、自己肯定感を高く保つこと、

自己肯定感の基本となる、

自己受容、自己信頼、自己尊重を意識することは必然であると考える。

 

自身の恋愛が上手くいかなかった大きな理由は、

自分の欲求よりも、相手の気持ちをどれだけ優先できるか?

ということを大事にしていなかったことによると

数々の恋愛ドラマを観ていて想った。

恋をすると、

一緒にいたい、自分だけ見ていて欲しい、

自分だけは特別な存在として扱ってほしい、

などの欲求が出てくる。

それは、仕方のない事、むしろ、

そういう気持ちがあるのもまたそれはそれで良いものだ。

しかし、それがあまりに強すぎて、

相手の気持ちを無視したり、

相手の気持ちを尊重できなかったりということが、

多々あったように想う。

自分の気持ちを伝えつつも、相手の気持ちも尊重する。

すなわち、自分を大事にしながらも相手を大事にする。

このバランス感覚が非常に重要なのではないか?

とドラマを客観視していて想うのだ。

例えば、ドラマの中で、

「そこはもうちょっと相手の気持ちを尊重した方が良いんじゃない?」

と突っ込みを入れたくなるシーンというのがいくつか出てくるのだが、

実際、自分がその当事者となった場合、

自分の中の独占欲みたいな欲求と、

相手の気持ちを優先させることに折り合いをつけるのは難しいかもしれない。

しかし、その意識があるかないかの差は、

著しく大きいのではないかと想う。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年8月18日