【罪悪感もバランス】
【罪悪感もバランス】
韓国の俳優さんパクソジュンさんが、
自身が長年ファンをしている、
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんに似ていることがきっかけで、
今、パクソジュンさん主演の韓国ドラマにはまっている。
1つ目は、梨泰院クラス。
2つ目は、キム秘書はいったいなぜ 。
だ。
2つ目のドラマも4分の3くらいを見終わった中で、
2つの作品で、罪悪感が対照的に扱われており、
そこで、気付きが得られたのでまとめておきたい。
梨泰院クラスでは、
この人には「罪悪感」というものがかけらもないのか?
と想うくらい、人として卑劣な行為をする人物が登場した。
自分の保身のために、
自分に不利となる相手をとことんまで痛めつけたり、
犯罪まで犯していた。
ドラマだから、大げさに描いているということもあるのだろうが、
罪悪感が無いとここまで人を狂わせるのか!
ということがドラマの中で強烈に描かれていたので、
今まで自身はどこか「罪悪感」は自分を嫌な気持ちにさせる
「悪者」というイメージでいたが、
人並みに(いや人並み以上かもしれないが)
罪悪感を持ち備えていてよかったな~とつくづく思ったドラマであった。
自身は、今世に生れて来た時に、
「罪悪感の手放し」を宿題(宿命)として持ってきている。
それを知ってから、手放すことに執着しすぎて、
罪悪感を悪ものにしていたのかもしれない。
そもそも、人に罪悪感が無ければ、
人は色々な罪を犯してしまって、
社会生活が成り立たないではないか!!
罪悪感は良い悪いはない。
メリット、デメリット両方ある。
当たり前のことと言えば当たり前のことなのだが、
改めて、気付いたことである。
次に観たドラマでは、逆に、
「罪悪感」が強いがために、
苦しい人生を歩む人物が登場してきた。
その登場人物は、自分がとった行動で、
「家族を大変な目にあってしまった」
という罪悪感に苛まれていた。
しかし、はたから見れば、
その行動が、直接家族を苦しめたわけではなかったため、
そこまで罪悪感を感じなくてもいいのに!
と想う出来事だった。
もし自分が同じ立場だだったら、
そう簡単に割り切れないかもしれないが・・・。
ドラマで登場人物を客観視できるからこそ
自分のことは棚に上げて言えるのであるが、
その登場人物は、罪悪感という感情を自分で選んでいる。
自分で選んでいるのに、それに気付いていない。
気付いて、認めて、手放していけばいいのに!!
その登場人物にそう思っている自分にはっとする。
自分に対しても言えることだなと・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年8月5日