【強さをどこで観るか?】
【強さをどこで観るか?】
人の強さってどこにあるのだろう?
先日全16話を見終わった韓国ドラマ「梨泰院クラス」の主人公、
アニメ「鬼滅の刃」の主人公、マイメンター。
この人達からは、揺るぎない強さというものを感じる。
この人達の共通項は何であろうか?
一言で言うと私は心の強さだと想うのだが、
その心の強さは何処から来るのであろうか?
「愛」をベースとした信念ではないか?と自身は想う。
そしてその想いがどれだけ強いかということも
キーポイントとなるのかもしれない。
逆に、ドラマで登場してきた愚かな罪を犯してしまった人、
「鬼滅の刃」の鬼に共通する弱さは何か?
まずは本人たちが、自分の弱さに気が付いていないということ。
そして、「強さ」というのを
例えば、高い地位や名誉、お金持ちであること、力が強いということ、
仕事ができるということなど、
目に観えるもの、自分の内面ではなく外側のものに対して、
優劣や勝ち負けで考えているのではないか?
そして、そういったものを得れば得るほど、
自分の弱さや、ダメな所や、過ちに目を向けなくなったり、
隠したりして、ますます自分の弱さが観えなくなり、
最終的には自分は強い人間だと勘違いし、
要するに「裸の王様」になってしまうのではないだろうか?
だから、
お金持ちな自分はすごい!と想っていた人はお金が無くなれば崩れるし、
地位や名誉を持っていることが偉いと想っている人は、
それを失うことへの恐怖や不安、執着があるのではないだろうか?
しかし、私が想う強い人というのは心が強い人だから、
心が消えてなくなるということはないので、
信念を見失なわないように、信念を諦めないようにしさえすれば、
なにかに外側のできごとによって揺らぐことも少なくなるのではないだろうか?
では、心を強くするにはどうしたらよいか?
愛という土台をベースに、
自己受容、自己信頼、自己尊重を積み重ねていくこと、
すなわち自己肯定感を育むことも1つの方法ではないかと考える。
例えば同じ20歳にの人でも、
育った環境などによって、ベースの大小は在るかもしれない。
でも、努力すれば、自分でその土台を広げ積み重ねていくことはできる。
何歳からでも遅くはない。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年8月2日