【私だったらしない】
【私だったらしない】
私は、
「一般的には」とか、
「常識では」とか、
「普通は」とかいう言葉を、
自分に対して使われるのがあまり好きではない。
自分に対してでなくても、
あまりにそういう言葉を多用する人を、
頭、固いな~と内心思っていたこともある。
しかし、驚愕の事実が!!
自分でも、その言葉を多用している自分に!!
私は、職場でちょっとだけ気になっていることがある。
現状になにかトラブルとか、問題があるということではなく、
「どうしたらもっとよりよくなるかな~」みたいに思っている
ことががって、もしかしたら何かヒントが得られるかも?
と想い、ある人に相談してみた。
第三者的立場の人なので、
現状をいちから順を追って、説明しなければならなかった。
だから、結構自身の説明が長くなったしまったのだが、
相談した方はきちんと聴いてくださった。
そして、ご自身の意見も伝えてくださったのだが、
「自分だったら普通しないって想うことを、
相手がすることってあるからね。それをどう捉えるからだよね。」
とおっしゃった。
その言葉にハッとした。
自身がそれまでの説明の中で、
私だったらしない、普通だったらしない、
という言葉を多用していたのだ。
そんな自分に気が付き恥ずかしくなった。
そして相談相手に素直に伝えた。
「私、普通はとか、常識が、
とか使う人が好きでなかったけど、
自分がそうだったですね。恥ずかし~です。
今の言葉で気が付けました。
自分の考え方、捉え方もう少し見直してみます。
そのうえでまた何かあったら相談に乗ってください。」
と・・・。
私だったらしない =(イコール)
普通はしない、常識ではありえない。
そんな考え方を自身もしていたのかもしれない。
自分もそうだから相手もそうだ、
そうでなければならない
自分と他人はいっしょ
この考え方は他人との間に、いい意味での、
境界線を引けていない典型だと、
マイメンターからアドバイス頂いている。
正直、どういうことなのか?
腑に落とし込めていないが、頭では理解できる。
自身にもこういう傾向性がある。
(まだあるといった方がいいか。
昔はそれこそ、常識をメインに生きていたような人だったので💦)
それを認識できたことは大きい。
自分と向き合うことも大切だが、
誰かに聞いてもらって、気付けることもある。
私のために時間を割いてくださり、気付きを与えてくださった、
相談相手に感謝である。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年7月21日