【プロセスの重要性】
【プロセスの重要性】
お目当ての本がそのお店になかったことがきっかけで、
購入した本、
野口嘉則著(原画シミズアキヒト)
こちらを読んだことがきっかけで、
当たり前と言えば当たり前だが、
非常に重要なことに気が付いた。
それが今日のタイトル
「プロセスの重要性」だ。
私には、どうしても好きになれない人、
というより嫌悪感を抱く人が1人いる。
仮にAとしよう。
正直、あまり好きになれない人というのは、
何名かいるのだが、
その人たちに猛烈な嫌悪感を抱くことはない。
その人たちとは比べ物にならないくらい、
Aが嫌いなのだ。
何故嫌いなのか?
恐らく、Aのいじめともとれる、
明らかに他の人と私に対する態度の違いを
許せない自分がいるのであろう。
(こちらが挨拶しても無視するなど・・・
皆に対して挨拶しないのであれば別にいいのだが露骨に私には挨拶しない。
そんなことは序の口)
以前、自身のブログにも書いたが、
私は過去にものすごく憎んでいた人を、
許すことができ、
心身ともに本当に楽になった経験をもっている。
あんなにも憎んでいた人を許すことができることも
驚きだったし、
許せたときの、解放感、気持ちの晴れやかさ、楽(らく)さを想うと、
幸福感さえ感じることができる。
この経験があるから、Aへの猛烈な嫌悪感もきっとなんとかなる!
なんとかして楽になりたい!と想い、
自身がかつて許すことができたときの心の持ちようや考え方、
知識や学んだことをやってみるなど、手当たり次第、
できるだけ努力してきた。
結果、以前よりは多少改善はしてきたが、
根本の猛烈な嫌悪感は取り除くことができていない。
それが何故だかわかった気がする。
上記で紹介していた本には、
「ゆるすための8つのステップ」
というのが載っていた。
それを読むと、
私がAに対してしてきた努力の中でやっていたことが
かなり沢山載っていた。
だから、多少の改善はあったのかもしれない。
しかし、最初のステップ1~3をやっていない。
この最初のプロセスを飛び越しての行為だから
上手くいかなかったのだと想う。
何故なら、「ゆるすための8つのステップ」には、
カウンセラーの著者が沢山の人をカウンセリングする中で得た実証があり、
信憑性があるからだ。
ステップを1つずつ進めることで、上手くいくものなのだ。
よーく考えると、以前、自身が許せない人を許せた経験の中に、
偶然なのだが意図せず、自然とステップ1~3をやっていたのだ。
やはり、エビデンスがあること、
実際に、上手くいった!という声が沢山挙がっているもの、
によってできた、ノウハウ、プロセスは、
できるだけその通りに実行する方が、
効率的で賢明だということを、
改めて悟るのである。
そこで、Aを許すプロセスを
ステップ1から順番に進めていくことを決めてみた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年7月16日