【人とコミュニケーションを取れるようになった要因】
【人とコミュニケーションを取れるようになった要因】
私は、うつの頃、人と関わるのが嫌だった。
よーく考えてみると、うつの時以外(思春期以降)も、
家族とか、気の許せるごく一部の友達とか、
人と関わるにしても、できるだけ少人数でいることを好んだり、
いろんなコミュニティーに所属しないスタンスだった。
調子が良い(心身の状態が良い)時期は、沢山の仲間がいて、
面白おかしく、ただただ遊びを楽しんでいた時期もあったが、
でもやっぱり、どこか空虚感というか、
長続きしない関係というか・・・。
とにかくコミュニケーション能力は低かった。
そんな私だったが、気が付くと、
人とのつながりやご縁に感謝したり、
新たな出会いにワクワクしたり、
一期一会を大切にしようと思えたりしている。
何故そうなったのだろう?
思い当たる要因を考えてみた。
①素の自分で人と話せるようになった
➡ダメな自分を隠したり、相手にどう想われるか気にしたりするところに
エネルギーを消耗しなくなったため、人と話すことが億劫でなくなった。
疲れなくなった。
②良い出会いに恵まれた
➡恐らく自分を大事にするようになったからであろう。
自分を大事にしてくれる人との出会いが増え、
その出会いに感謝できるようになった。
③自分から話かけられるようになった
➡相手に好かれるかどうか?ではなく、自分が相手と話したいか?
自分が相手とコミュニケーションを取りたいか?という気持ちが、
行動へと変わっていると想う。
④人に興味を示すようになった
➡インサイドアウトの原理原則を知ったことで、
自分の内側に意識をむけることが増えた。
それにより、自分の中にある自分でもまだ気づいていない
未知なる自分との出会いにワクワクするようになった。
自分に興味が湧くと、それと比例するかのように他人にも興味が湧いた。
⑤頼れるようになった
➡人に迷惑をかけてはいけない。という非合理的ビリーフから解放され、
人に頼れるようになっていった。
逆に、人から頼られることもうれしいと感じられるようになった。
①~⑤を手に入れたプロセスは以下の通り。
マイメンターと出会いインサイドアウトの原理原則を知る
↓
自分を大事にすると決める
↓
自分を大事にするために、自己投資する。
自己投資の内容
・プロのメンターをつける
・マインドについて学ぶ
・自分の心の声(魂の声)に従った行動をする
上記の結果、得られたものは数えきれないほどあるが、
自身の中でやはり一番大きいのは
「自己肯定感」である。
まずは、自分がこの世に無条件で存在していいんだと想えたことから始まり、
ダメな自分も受容できるようになり、
ダメな自分を受容できるとそれを無理に隠さなくてもよくなるから、
オープンマインドで人と話せるようになり、
こちらがオープンだと、相手もオープンになってくれることが多くなり、
心が通い合ったコミュニケーションを取れることが多くなり、
心が通い合ったコミュニケーションは喜びが得られることが多く、
また更に、コミュニケーションしたいという好循環にはまっていく。
そんな感じだ。
過去の自分の悪循環とは真逆の世界である。
こんな自分と出会えるなんて思ってもみなかった。
「自分を大事にする」と決め行動に移しただけなのに・・・。
たったシンプルにそれをしただけなのに・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年7月11日