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【自分を味方につける】

【自分を味方につける】

自分らしさを発揮するためには、

自分らしく生きている自分に対して、

どれだけ寛容であるか?

がカギとなると自身は考える。

 

なぜ、そんな考えが浮かんだか?

 

自分らしくあるためには何が必要か?

を考えた時、安心感が必要だな~と感じた。

その、安心感は何処から得られるかな~

と考えた時、

「自分らしく生きて良いんだよ~」と

いつも近くにいて、

それを感じさせてくれる存在かなと思った。

 

そしてふと、

ちびまるこちゃんに登場するキャラクター、

友蔵おじいちゃんが思い浮かぶ。

まるちゃんが、お父さんやお母さんに

「まるこーっ!!」と叱られるようなことをしても、

まるちゃんに対して、甘々な友蔵おじいちゃんは、

「おう。おう。まるこ。まるこ。」と、

ただただ、責めずに、まるちゃんを受け止めてくる。

 

友蔵おじいちゃんみたいな人が自分の味方になってくれたら、

「自分らしく生きて良いんだよ~」と感じることができ、

安心感がもて、自分らしさを発揮できるのではないか?

その安心感が大きければ大きいほど、

思う存分自分らしさを発揮できるのではないか?

 

しかし、友蔵おじいちゃんは現実にいない。

もし、自分の両親や、祖父母(亡くなっているが)や、心友が、

そういう存在の人であったとしても、

ずっと一緒にいるわけではないし、人には寿命というものがあるので、

両親や祖父母に関してはかなりの確率で、先に天国に行ってしまう。

じゃあ、

友蔵おじいちゃんみたいな人を自分の味方につけるには

どうしたら良いかを考えた時、

自分を友蔵おじいちゃんみたいな存在にするしかないではないか!!

という考えに至る。

 

そこで今現在までの自分を振り返る。

自分は自分に、自分らしく生きるための安心感を与える存在であったか?

自分は自分が、自分らしく生きる事に対して寛容だったか?

 

答えは、NOだ。

もちろん、自己否定の塊のような自分だった頃から比べれば、

かなり自分に対して寛容になった。

そもそも、自分らしく生きる事自体に、

許可もだせていなかったのだから・・・

 

自分に寛容になるには?

やはり自己肯定感だと感じる。

 

ときどき、自分らしく生きていることに対して、

こんなことしてわがまますぎない?とか、

こんなに楽しい事ばかりしていて大丈夫?とか

罪悪感を感じたり、疑心暗鬼になったりする自分がいる。

そんな時、

「大丈夫だよ~。それでいいんだよ~。オールOK!!」

みたいに、

自分を優しく包み込むように受容してくれ、

寛容である存在があれば

百人力!!ではないか?

その存在が自分であれば、一生苦労することはないのにな!!

 

自分自身を味方につけるには、

自分に寛容である自分を育てるしかない。

寛容である自分を育てるためには、

自分を肯定する力、すなわち自己肯定感が必要なのである。

 

2022年5月22日