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うつからのキセキ☆

【無意識を意識化する】

【無意識を意識化する】

自分に生きている価値なんてない。

いつも、イライラしているか、落ち込んでいる自分。

こんな自分は、いない方がましだ。

と40代前半まで真剣に想っていた。

想いの中心が

自分に対する「存在否定」だった。

特にうつ病が酷い時期は、その想いが強かったと想う。

割合でいったら、

自己否定感 9.5割

自己肯定感 0.5割

わずかな自己肯定感で、生きながらえていた、

そんな感覚だ。

 

しかし、当時の私は、

9.5割自己否定感で過ごしていたということに、

自覚がなかった。

9.5割という感覚は、

当時の自分を振り返っての、

今の自分が感じる感覚値だ。

今の自分だったら、酷い自己否定だったよな~。と想える。

逆に、その自己否定感の強さで、生きてたのがすごい。

とすら思える。

 

何故、自覚がなかったのか?

 

自己否定だの、自己肯定だのに

意識を向けることがなかったからだ。

 

当時の私は、

「自己肯定感」という言葉をきいたことはあったと思うが、

単に言葉を知っているという程度だった。

自己啓発本を読むこともなかったし、

今みたいに、「学ぶ」ということもしてなかったため、

その概念や大切さを知らなかった。

概念自体を知らないのだから、

自分の思考が、「自己否定になっている」とかを自覚をしよう!

という意識がないのは当然とも言えよう。

 

そんな私が、マイメンターと出会い、

自分を大事にしてこなかった自分に気付き、一念発起。

そこからは、自分を大事にするための学びを深めていった。

学んでいく中で、当時の自分が、自己否定の塊のような人間で、

自己否定感の強さが、心身に与えるダメージの強さに比例することに

気が付いたのである。

命を落とす前に気付けて本当に良かったと思うのである。

 

私は、自己否定感に対して無自覚であることの恐ろしさを知っているから、

人一倍、自分の自己肯定感に対する関心が高いのかもしれない。

「今、自己否定モードだな~」

「今めっちゃ自己尊重できてるな。」

など、日常、当たり前のように自身の中で繰り広げられている思考だ。

 

しかし、世間の人はどうなのであろうか?

今でこそ、「自己肯定感大事だよね~」と広く世の中に浸透してきているが、

はたして、そこまで日常的に、

自分の自己肯定感の状態をチェックしたり、

意識を向けたりしているものなのであろうか?

私は、自称「自己肯定感バカ」(←良い意味でバカという言葉を使っている)

だから、当たり前のように意識しているが、

過去の私のように、「自己肯定感」という言葉は知っているけど、

その概念を学んだり、知ったりするなどの機会がない人、

たまたまなかった人は、意識することがないのではないか?

その概念を学んだとしても、そこまで、

その必要性や重要性を感じなかった場合、

意識することはないのではないか?

 

自己肯定感の状態をチェックすることを

強制するのもおかしなはなしだが、

もし、何かよくわからないけど、

モヤっとして気分が晴れないとか、

負の感情が湧き出てくるなんて時には、

「もしかして、自己否定モードになっていなか?」

というセルフトークを1つ追加してほしい。

 

もっと早く気付いていれば・・・。

気付いてさえいたら・・・。

 

という状況にならないために。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年5月14日