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【ありのままの自分から何故ズレたか?】

【ありのままの自分から何故ズレたか?】

78年前、ディズニーアニメ「アナと雪の女王」の挿入歌

レット・イット・ゴー ~ありのままで~ が流行した。

今、改めてその歌詞を拝見すると、

その通りだな~、本当にいい歌だな~と想う。

 しかし、当時の私は、

何故この歌が流行るのかがよくわからず、

時代に取り残された気分でいた。

そもそも「ありのままって何?」と、

「ありのままの自分」という意味がまったく理解できなかったのだ。

 

何故、「ありのままの自分」とう意味がわからなかったのか?

「ありのままの自分」から離れすぎていて、

ありのままの自分の姿を想像できなかったのかもしれない。

 

当時の私は、何故「ありのままの自分」からズレたのだろう?

要因の大きな一つに上がってくるのは、やはり、自己肯定感の低さ。

当時の自分は、無条件で自分を肯定することができなかった。

 

例えば、仕事ができる自分は肯定できるが、できない自分は肯定できない。

だから、仕事ができない自分を無意識に隠そうとしたり、

仕事ができるふうを装ったりしていた。

隠したり、装ったりすること自体、自分から離れていくし、

自分のキャパシティーを超えた努力をしたり、無理をすることで、

疲労が蓄積し、自分から離れていくということもあったと想う。

 

例えば、優しい自分は肯定できるが、意地悪な自分は肯定できない。

だから、自分は常に親切で、優しくなければならないという意識があり、

私の中には、他人に対して、意地悪だったり、嫉妬したり、批判したくなったり

する自分だって存在するのに、そういう自分の存在はいっさい見ようとせず、

優しい人、物分かりが良い人を演じていた。

演じているということは、本来の自分ではないということだ。

 

例えば、家事も育児もパート勤めも全て手を抜かずにこなせる自分は肯定できるが、

そうでない自分は肯定できない。

だから、時には、だらだらしたいな~。手を抜きたいな~。

と想っている自分もいるのに、そういう自分を無視して、

ちゃんとできる人を演じるから、自分と離れていく。

 

挙げればきりがないくらい、

隠したり、装ったり、演じたりしていた当時の自分。

 

当時の自分を振り返り、客観視すると、

そりゃ「本来の自分、ありのままの自分て何???」ってなるよね~。

と想う。

本当の自分からの離れ具合は、半端なかったとも想う。

しかし、当時の自分にはその自覚がなかった。

本来の自分からあまりに離れすぎると、

健康を害すどころか、

命の危険すらあるという重要なことにも気が付いていなかった。

 

幸い私は、精神科の先生に恵まれ、

薬は必要最小限に抑えてもらい、

カウンセリング治療に重点を置いてもらえたことも、

なんとか、本来の自分を繋ぎとめて置ける要因の一つではあったと想う。

 

しかし、現在の自分まで、

本来の自分を取り戻すことができた大きな要因は、

「学びの実践」が一番大きいと、実感している。

メンターをつけたり、メンターが開催する講座に参加したりして、

定期的に自分を振り返り、より幸せで豊かに生きるための、

物事の捉え方、考え方を学んだ。

そこから得た、

気付き、学び、アドバイス、フィードバックを

実践してきた。

その成果は大きい。

 

もし、「学び」にご興味があれば、HPご覧ください。

一緒に学ぶ人を募集しているので、よろしければ。

講座案内|一般社団法人 Mind Labo | 名古屋市 (self-management.or.jp)

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年5月3日