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うつからのキセキ☆

【自分に許可を出す】

【自分に許可を出す】

7年ほど前、うつ病上がりだった頃の私が、

「自分を大事にする」と決心し、

そこから人生が好転して行ったことは、

このブログでも何度もお伝えしてきた。

「自分を大事にする」と決めると、

結果的に自己肯定感が上がることは、

自らが体験し、実感している。

自分の存在を消したい、

人との関わりは必要最小限にしたい、

そう思って生きてきた自分が、

こうして、このブログを書いていることが、

エビデンスとして伝わっていたらありがたい。

 

「自分を大事にする」と一言で言っても、

漠然としているな~。具体性がないな~。

と想われた方も多いかもしれない。

しかし、決めることで、

自分の言動に対し、「自分を大事にするとは?」という問いが生まれ、

自分を大事にすることに意識が向くようになるので、

とにもかくにもまずは、

「自分を大事にする」と決めることが、

重要であると自身は考える。

 

「自分を大事にする」と決めてしばらく過ごしてみての最初の感想は、

自分を大事にするって意外と大変。

というものだった。

なぜ、大変と想ったのか?

それまで、自分のやりたいことをやりたいと言わず、

家族を優先しなきゃとか、

自分にかけるお金がないとか、

子育て中の主婦に時間の余裕なんかないとか、

勝手に自分で決めつけて、

自分のやりたい気持ちを抑える又は、無視する癖がついていた。

その思考が染みついていたために、

自分の本当の気持ちに正直に行動することが

しようと想ってもなかなかできなかったのだ。

 

当初は、いちいち、いちいち、

自分のやることに許可を出すことが大変だった。

最初は、コンビニでカップのコーヒーを買って、

ちょいくつろぎタイムを作ることすら贅沢というレベルだった。

そんな私だったが、例えば、子供の洋服を買うついでではなく、

自分が欲しいものを得るためにショッピングに行くであるとか、

家族が美術館に興味がないからという理由で

行っていなかった美術館に一人で出かけてみるとか、

少しづつ、少しづつ、行動範囲や、

自分にかけるお金や時間を増やしてった。

そして、自分の望みを叶えるために、

スイス一人旅を決行できるようにまでなった。

今でも、自分についつい制限をかけてしまうことは多々あるが

(特にお金のブロックがある💦)

自分を大事にするというスタンスは一生変えないつもりだ。

何故なら自分を大事にすることが、

結果、周囲を大事にすることに繋がり、

それが、人としての本当の喜びになるんだということを、

体感、実感したからである。

 

私のように、

自分を大事にしてこなかった人にとって、

自分に許可を出すことって大変かもしれない。

でも、一つ自分に許可を出すと、

その分だけ自己肯定感が上がり、

自己肯定感が上がると、

また一つ自分に許可が出せるようになる。

この好循環にはまると、

人生って楽しいもんだな~、

いやめちゃくちゃ楽しいんだな~

と想えるようになってくる(^-^)

 

うつで毎日、イライラしているか落ち込んでいるかであった

あの当時からは、想像できなかった今である。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年4月29日