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うつからのキセキ☆

【自分の中の多様性】

【自分の中の多様性】

多様性に価値が置かれるようになった昨今。

「多様性大事だよね」と頭では解っていても、

実際、多様性を認められているか?

と言う所に意識を向けてみると、

断定的であったり、

閉鎖的であったり、

する考え方をしてしまっていることがある。

 

「ふつうそうでしょ。」

「みんなそうでしょ。」

などというフレーズを口走っている時は、

要注意だ。

 

なぜこれに気が付いたか?

マイメンターとのセッションの中の何気ない会話で、

「みんなそうだと思うんですけどね。」と

私が無意識に発した言葉をキャッチしての、

マイメンターからのフィードバックだった。

きっと若い世代の方は内心、

別にふつうじゃないし!

みんなそうだと思ってなし!

自分はそうは思わないし!

と想っているはずだということに気付くことができた。

「自分はそうは思わない」と

言えるような間柄だったらいいが、

若い人が親子ほど年が離れた40代50代の人に、

その言葉が言えるか?といったら、

よほど勇気を振り絞るか、

その人との信頼関係が築けていないと言えないと想う。

 

「ふつうそうでしょ。」

「みんなそうでしょ。」

この言葉を今までは無意識で発していたと想うので、

きっと、この人頭固いな~と若い人から想われている場面も

多々あったと想う。

「今、なんか引かれたな~」と感じる瞬間が何度があったのを覚えているが、

その理由の1つが、これだったのではないかとも思う。

 

これからの多様性の時代に自分を上手く乗せてあげるには

どのようにしていくがいいだろうか?

 

3つ考えてみた。

 

1つ目。

まずは、「ふつうそうでしょ。」「みんなそうでしょ。」

という言葉をどれだけ使っているかに注意を払うこと。

そして、その考え方を頭からデリートすること。

 

2つ目。

自分の中の多様性を受容すること。

自分の中に存在する、ありとあらゆる自分を受け入れること。

ありとあらゆる自分の中には、

ダメな自分、みっともない自分、見て見ぬふりをしたくなる自分も含まれる。

 

3つ目。

自分の中の多様性により気付くこと。

そのために、できるだけ色々な人の想い

(考え方・感情・イメージ)に触れる事。

色々というのは、できれば本当に色々なひと。

国籍、年齢、性別、地域、職業、幅広い分野の中で、

自分が普段、交流もつことがないであろう人だ。

色々な意見、考え方に触れることで、

あー自分にもそういうところあるわーと新たな気付きになったり、

自分の中に無いものを人って随分持っているんだな~と感じることで、

自分の中にあるものがより明確になったり、際立ったりする。

そういうことを今までも感じている。

ただ、その機会を敢えて自分で作って行かないと、

ついつい、自分と似たカテゴリーの人との付き合いが多くなってしまう。

 

それを想うと、

私が一般社団法人MindLaboのオンライン講座に、

受講者としてもインストラクターとしても参加できることは、

多様性を広げるいい機会になっているんだな。

と改めて感じるのであった。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年4月20日