【私の強み】
【私の強み】
私は極端な性格だ。
極端な性格は二極化思考にもなりやすいので、
前は大嫌いだった。
だから、直そう、直そう、としていた。
これもまた極端なのだが、
直そう直そうとすると、
極端だったり、二極化思考だったりする自分に気付くと、
あーまた極端だった、二極化思考だったと
自分に対してがっかりし、意気消沈していた。
極端な性格には失敗や損失も多い。
例えば、チーズにはまり、
食べすぎて体調を崩したり。
例えば、〇〇にはまり、さんざん初期投資したのに、
あの時の情熱は何だったの?と想うくらい、
急に冷めてしまったり。
一番の失敗は、やはり自己否定であろう。
恐らく、そこまで自分を否定しなくてもいいんじゃない?
というくらい、極端に自分を責めていたため、
もしかしたら、命を落としていたかもしれないという所まで
自分を追い込んだという痛い経験だ。
だから極端は悪い、直さねばという考えになるのだ。
がしかし、
この極端な性格にはメリットもある。
経験の幅が広いということだ。
例えば、私自己否定な性格なんですよね。
という人がいたとしよう。
しかし、私の自己否定はかなり酷いものだったから、
かなりの確率で、私の知る自己否定の範囲内の人だ。
だから「私って自己否定な性格なんですよね。」
という人に共感を持てる部分も多いのではないか?と想うし、
失敗が極端だからこそ、失敗の範囲も広くて深いので、
より多くの人に共感を得てもらえる部分が多かったり、
自分も気を付けようという
気持ちになってもらえるのではないか?
と想う。
先日の投稿でも書いたが、
自己否定だった頃の自分と比べると、
今の自分が飛躍的に進歩したため、
ついつい過信、慢心を招いてしまった。
意気消沈していたかと想えば、
直ぐ有頂天になるという極端な性格によるものだ。
しかし、この過信、慢心という失敗も極端だから、
ちょっと最近過信、慢心気味だった。くらいの人なら、
私なんかより全然ましじゃん!と想えるし、
私の失敗から学んでもらうこともできる。
もちろん、命にかかわったり、誰かを傷つけてしまうような、
極端さはすぐにでも改善すべきだが、
極端な性格を直そう!!と無理をし過ぎてストレスをためるよりも、
自分は、極端な性格だということを受け入れて、
極端を楽しむという選択もありかな想う。
もし極端な性格によりまたいろいろ失敗したとしても、
それを学びにしたり、誰かのために役立てることだってできる。
失敗の多さが、失敗の深さが、私の強みなのかもしれない。
極端な自分、案外好き💕
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年4月18日