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うつからのキセキ☆

【私は逃げたい人だった】

【私は逃げたい人だった】

自分にとって大きい事、

慣れてないこと、

どれだけ時間がかかるかわからないこと、

どれだけエネルギーが必要かわからないこと、

要するに、

終わりがはっきり予想できないこと

をやり始める時、心が重くなり、

ついつい先延ばしにする自分。

そんな自分に後ろめたさを感じ、

ますます心が重くなる負の連鎖。

その負の連鎖にも向き合えない自分・・・。

 

しかし、ある言葉がきっかけで、

やっと自分の負の連鎖に気付き、向き合えた。

それは、作家の本田健さんが配信している

YouTube動画「DearKen」の終盤のコーナー

「今日の名言」で紹介されていた、

心理学者ウィリアム・ジェームズの

「苦しいから逃げるのではない。逃げるかから苦しくなるのだ。」

この言葉だ。

あーそうだったのか!と単純に納得している自分、

それと同時に、痛い所を突かれた気持ちになった。

まさに今、自分がなんか苦しい状態で、

その状態をこの言葉が、みごとに表現していたからだ。

 

会社でも、プライベートでも両方思い当たることがある。

私は、苦しいから逃げているという感覚であったのだと想う。

しかし、これはどちらかと言うと自分の外側に理由を置いた考え方だ。

苦しい出来事、苦しい事だから逃げている。

もっというと逃げの口実だ。

 

逃げるから苦しくなるという考え方はどうだろう。

自分の行動が苦しさを与えているという自己責任的考え方、

すなわちインサイドアウト的考え方だ。

この考え方にシフトすることが賢明と考える。

なぜなら、なにか新しいことを始める度に、

この重苦しい心の状態になるのは、避けたいからだ。

これから、自分がやりたいことをやっていくためには、

必ず、やったことのないことを始めることが沢山出てくるはず。

そのたびに、逃げの口実をつくって苦しくなるのは、

自分にとっての足かせだ。

 

そもそも私は、逃げたい人なんだ。

と言うことをまず認めようと想う。

私は自分のことを、

果敢に挑戦できる人、逃げない人という、

高いセルフイメージを持っていたのかもしれない。

そのイメージと、現実のギャップを直視できなかったのだ。

私は逃げたい人なんだ。

まずはそこを認めよう。

そして、

逃げることで苦しくなる自分には、

もうさようならをしてもいいよね!

と許可を出してあげよう。

 

自分がほんとは逃げたくて逃げたくて

仕方のない人だった、

と自分の弱さを認めたら、

逆に、やる気が出てくる。

不思議だ。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年3月25日