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うつからのキセキ☆

【相手の自己肯定感アップさせる方法】

【相手の自己肯定感アップさせる方法】

(都合の)いい人を辞める行動を起こそう!!

と思い立っては見たものの、

どう、その一歩を踏み出したらいいのか?

だれに、表現したらいいのかわからず、

信頼を寄せるAさんにまずはきいてみた。

Aさんは、

私がすぐに行動に起こせるきっかけをつくってくださった。

そして、その後に、

もっと早く私が、意思表示すべきだったこと。

場合によっては、持ちつ持たれつを大事にすることもあるけど、

今回のこの状況であれば、

役割分担を明確にする方が、

周りのためにも、相手のためにもなるんだよ。

とはっきり、私にご指摘くださった。

ありがたかった。

筋道の通ったことを、きっぱり言ってくださる方だからこそ、

相談したのもある。

 

翌日、良い人を辞めるため、意思表示の行動に出た。

その結果をAさんに伝えると同時に、

「Aさんに、指摘していただいたので、

自分が本音を言わず、

良い人ぶって色々やってしまっていたことが、

相手にも、周囲にも、自分にも不利益だったということに

気が付きました。

Aさんの言葉で、「私はこう思う」ということを、

はっきり相手に伝えることができました。

ありがとうございました。」

と伝えた。

Aさんの顔色が明るくなった。

「良かったね。」

笑顔で言ってくださった。

 

数時間後、Aさんが、

「今回の事でもいいし、それ以外の事でもいいから、

なんかあったら何でも相談して。」

と一声かけて去って行った。

きっと、自分の言葉で、

私の心、考え方、行動に変容を与えたのが、

嬉しかったのだと思う。

 

ふと、先日まで読んでいた

榎本博明著「自己肯定感という呪縛」

に書かれていたことを想い出す。

◆日本人の自己肯定感向上に欠かせないものとは

とう項に書かれていたことだ。

「誰かのために役立っている自分、世の中のためになることに必死に取り組んでいる自分、そんな自分を感じるとき、自然に自己肯定感が高まっていくのです。」

 

私は、頼ることで、Aさんの自己肯定感を自然に高めていたんだな。

と言うことを悟る。

確かに、自分が逆の立場であれば、

自分の言葉が影響し、相手の心や行動に変化を与えたならば、

こんなにうれしいことはない。

私は、意図せず相手の自己肯定感をアップさせていたようである。

 

自己肯定感を高めるための、

考え方、方法を知識提供することや、

相手を誉めたり、明るい気持ちにさせるだけが、

自己肯定感を高めることではないんだな!

と言うことを悟る。

 

頼ること、そして、感謝をきちんと伝えること。

これが、結果的に相手の自己肯定感を高めることに繋がる。

しかもナチュラルに。

 

いつも読んで頂いてありがとうございます。

 

2022年1月21日