【中和の重要性】
【中和の重要性】
私は毎日、自身の一日を振り返っている。
ネガティブな感情、ポジティブな感情を感じた時のこと想い出し、
その時の様子や、気持ちを書いている。
書いているうちに、本心に気付いたり、
その奥に別の感情が観えたりして、
興しろい(オモシロイ)。
他にも、自身に「ニーズ(欲求)にかられていたか?」と
いう質問を投げかけ、無自覚でしている、
ニーズにかられた行動に気付くようにしている。
今後、目に余るニーズにかられた行動
(はた迷惑な行動、利己的な行動)に走らないように
することが目的だ。
「ニーズ(欲求)にかられていたか?」
という質問を毎日投げかけているが、
無自覚にやっていることがほとんどなので、
一日の行動を振り返り、
やっとのことで見つけることができる日がほとんど。
(ニーズにかられた行動は必ずやっているので、
思い当たることが見つかるまで意地でも振り返る(笑))
しかし、今日は違った。
あの時の行動は、ニーズにかられていたよな!!
とすぐに思い当たったのだ。
私の中の、どんなニーズが、その行動を起こしたのだろう。
「やさしくされたい」だ。
なぜ、
「やさしくされたい」
というニーズ(欲求)が出てしまったのだろう。
抑えきれなかったのだろう。
自分で自分に優しくしてなかったからとみた。
そして、その要因はいくつかあると分析した。
そのうちの一つが、
自分のできてないところにばかり偏ってフォーカスし、
自分を責める傾向がここ2~3日多かったことだ。
ここの所、時間に余裕があることが多かった。
その、時間の使い方が、自分の理想とする、
有意義な時間の使い方で無かったため、
そんなできない自分を責めていた。
確かに、一昨日の自身のブログにも書いたように、
できない自分を安易に肯定していたら、
反省もしないし、成長もないので、それはそれで問題だ。
だから、上手く時間管理ができなかった自分を直視するのは必要。
ただ、他方では、本を読んで、重要な所を書き出したり、
それを、誰かの役に立てたらいいなという想いで、ブログで紹介したり、
できていることだってあるではないか!!
以前、作家の本田健さんもおっしゃっていた。
中和させることが大事だと。
例えば、「健さんすごいですね!」と言われたとする。
そう言われることは、うれしいしありがたいのだが、
自分がすごい人!!と想いすぎないようにするために、
心の中では、「自分はすごくない、自分はすごくない。」と言って、
すごいとすごくないを中和させているというような事をおっしゃっていた。
自身も、自身が担当させていただいた講座で自らが言っていたよな、
ポジティブな面も、ネガティブな面も全部含めて肯定している(受け入れている)状態が自己肯定感を満たしている状態だと・・・。
偏っていると、どこかにそれが現れる。
例えば、ニーズにかられた行動のように・・・。
いつも読んで頂いてありがとうございます。
2022年1月12日