【ためになるネットサーフィン】
【ためになるネットサーフィン】
自身の中で、
ネットサーフィンという言葉の印象は、
あまりよくなかった。
気の向くまま、検索をしていくと、
とめどなくなって、
膨大な時間を費やしていた
なんて経験が過去にあったからだ。
ネットサーフィンとは何か?
ウィキペディアを観てみると、
「ウェブページの閲覧において、各ページを興味の赴くまま次々に表示して閲覧(ブラウジング)していく行動のこと。この様子を波から波へと渡るサーフィンに見立てた造語で、電子掲示板についても言える。インターネットが普及し始めた1990年代から一般的な用語となった。」
とある。
当たり前だが、そこに良い悪いの判断はない。
自身が勝手にそこに評価を加えていたのだ💦
しかし、ためになるネットサーフィンもあるのだな、
と言うことを知る。
気分転換にYouTubeを観ようと立ち上げた。
立ち上げた時の最初の画面にはランダムに、
私にとってのお勧め(?)の動画が表示される。
そこに、武田双雲さんがアップされていた
スイス散策の動画が表示されていたので、
おもしろそう!と想い拝見。
その中で、双雲さんが
「スイスは幸福度ランキングが世界3位」
とおっしゃっていた言葉が気になり、
そもそも、幸福度の定義って何だろう?
と調べてみた。
そこで、PRESIDENT Onlineの記事がヒットした。
幸福度とは、以下の6つの項目のアンケート調査を
中心に選出されるものとのことだ。
1.人口あたりGDP
2.社会的支援(ソーシャルサポート、困ったときに頼ることができる人がいるか)
3.健康寿命
4.人生の選択の自由度
5.寛容さ(過去1カ月の間にチャリティーなど寄付をしたかなど)
6.腐敗の認識(不満、悲しみ、怒りの少なさ、社会、政府の腐敗が蔓延していないか)
その記事の中に、日本は今年56位と記載されていた。
日本は特に、4番と5番の「自由度」と「寛容さ」が上位10カ国と比べ低い
ことがわかったそうだ。
PRESIDENT Onlineの記事にはこんなことも載っていた。
「ハーバードメン研究」(ハーバード大学)では、人の幸福度に最も
影響を与えるのは「温かな人間関係である」と結論付けていると。
温かな人間関係を築くうえで、
必要とのなるのが「他人への寛容さ」
これが、日本の課題とすところの一つではないかとも提言していた。
この文章で紹介されていた、
「99.9%は幸せの素人」
という本が気になったので検索をしたら、
そこから紐づいて、
脳科学の分野での幸福論も気になり、
茂木健一郎さんの本を調べたり、
最終的には、
水島広子さんという方が書かれた、
自己肯定感に関する本にたどり着き、
読みたい本、得たい知識に、
わっくわくの時間を過ごしたのである。
それこそ至福の時であった。
2021年12月14日