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うつからのキセキ☆

【語り合える仲間の存在】

【語り合える仲間の存在】

12月5日に自身が登壇を控えている、

一般社団法人MindLabo

風の時代に必要なマインドセット6回目(最終回)

に向けての、最終勉強会を

公認インストラクター仲間のみで行った。

 

極力本番に近い形でデモ講座を行い、

改善点などフィードバックするというやり方。

これで大丈夫!!と想って勉強会に臨んでも、

必ず、抜けがあったり、

やってみて気付くことがあるので、

この勉強会があるのは非常にありがたい。

 

だいたいの勉強会の流れは、

近況などの雑談(アイスブレイク)からゆるーい感じで入り、

デモ講座は本番さながらで真面目に行い、

講座の改善点などをフィードバックし、

最後は、

講座の内容に関連した深ーい話、

本質的な話(こういうのを哲学的というのか?)

になって、終了時間まで語りあう、

そんな感じだ。

 

最近、この深ーい話、本質的な話をする時間が

私にとって、勉強会での楽しみの一つに、

なっているんだな~と言うことに気が付いた。

先日このブログでも紹介したが、

書道家武田双雲さんがYouTubeでアップされていた、

感謝の教科書ミーティング(一部公開収録)

武田双雲✖︎永松しげ✖︎ジョンキム✖︎すばる舎

という動画。

参加されている方が、

人の在り方、考え方、行動、など、

本質的なことを語りあっているのを観て、

わー楽しそう、私も参加したい!!

そういう、深ーい話をしたい!!とわくわくした。

 

しかし、気が付くと私の身近にもあった。

勉強会の終わりに、何気に行っていた、

語り合いの時間だ。

 

この時間の中で、

「できるできないに優劣はないと

いう考え方を大事にするようにしている。」

と私が発言したことに対して、

もう少し詳しい説明を、と求められ、

「例えば、勉強ができるできないに優劣や良い悪いは無くて、

勉強ができる経験、できない経験をしているだけ。

その経験から、気付いたり、学んだりすることに意味がある。」

と返した。

それに対して、塾の経営兼講師をしている仲間が、

「それわかるわ~。」と具体例を挙げてくれた。

塾の生徒さんに、自分の実力(現状)を知るという目的で、

某有名私立大学の模試を受けることを勧めた。

Aさんは、模試でも高得点をとらなくてはならないからと

言ってためらっている。

恐らく、模試の結果に、優劣、良い悪いの判断をしているのだろう。

一方、Bさんは、模試を受け、だめだめな結果だったが、

このままでは、希望の学校に入れないということに気付き、

こつこつと勉強を始めたそうだ。

長年生徒さんを観ていると、Bさんタイプの人が結果・成果を出している。

こんな話だった。

簡単に言うと、

模試の捉え方が、Aさんは評価、Bさんは経験と言うことになろうか?

 

こんな話のキャッチボールができること、

伝えたいことを、

こういうことだよね~と

返してくれること。

同じ師から学んでいるということもあるのだろうが、

こういった内面的な話をできる人って、

そう多くはいないから、

本当にこの仲間の存在がありがたい。

 

自分を大事にすると決めてから、

できた仲間である。

 

2021年12月4日