【語り合える仲間の存在】
【語り合える仲間の存在】
12月5日に自身が登壇を控えている、
一般社団法人MindLabo
風の時代に必要なマインドセット6回目(最終回)
に向けての、最終勉強会を
公認インストラクター仲間のみで行った。
極力本番に近い形でデモ講座を行い、
改善点などフィードバックするというやり方。
これで大丈夫!!と想って勉強会に臨んでも、
必ず、抜けがあったり、
やってみて気付くことがあるので、
この勉強会があるのは非常にありがたい。
だいたいの勉強会の流れは、
近況などの雑談(アイスブレイク)からゆるーい感じで入り、
デモ講座は本番さながらで真面目に行い、
講座の改善点などをフィードバックし、
最後は、
講座の内容に関連した深ーい話、
本質的な話(こういうのを哲学的というのか?)
になって、終了時間まで語りあう、
そんな感じだ。
最近、この深ーい話、本質的な話をする時間が
私にとって、勉強会での楽しみの一つに、
なっているんだな~と言うことに気が付いた。
先日このブログでも紹介したが、
感謝の教科書ミーティング(一部公開収録)
という動画。
参加されている方が、
人の在り方、考え方、行動、など、
本質的なことを語りあっているのを観て、
わー楽しそう、私も参加したい!!
そういう、深ーい話をしたい!!とわくわくした。
しかし、気が付くと私の身近にもあった。
勉強会の終わりに、何気に行っていた、
語り合いの時間だ。
この時間の中で、
「できるできないに優劣はないと
いう考え方を大事にするようにしている。」
と私が発言したことに対して、
もう少し詳しい説明を、と求められ、
「例えば、勉強ができるできないに優劣や良い悪いは無くて、
勉強ができる経験、できない経験をしているだけ。
その経験から、気付いたり、学んだりすることに意味がある。」
と返した。
それに対して、塾の経営兼講師をしている仲間が、
「それわかるわ~。」と具体例を挙げてくれた。
塾の生徒さんに、自分の実力(現状)を知るという目的で、
某有名私立大学の模試を受けることを勧めた。
Aさんは、模試でも高得点をとらなくてはならないからと
言ってためらっている。
恐らく、模試の結果に、優劣、良い悪いの判断をしているのだろう。
一方、Bさんは、模試を受け、だめだめな結果だったが、
このままでは、希望の学校に入れないということに気付き、
こつこつと勉強を始めたそうだ。
長年生徒さんを観ていると、Bさんタイプの人が結果・成果を出している。
こんな話だった。
簡単に言うと、
模試の捉え方が、Aさんは評価、Bさんは経験と言うことになろうか?
こんな話のキャッチボールができること、
伝えたいことを、
こういうことだよね~と
返してくれること。
同じ師から学んでいるということもあるのだろうが、
こういった内面的な話をできる人って、
そう多くはいないから、
本当にこの仲間の存在がありがたい。
自分を大事にすると決めてから、
できた仲間である。
2021年12月4日