光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【うつが酷い時に辛かった言葉】

【うつが酷い時に辛かった言葉】

うつが酷く、自己否定、自己不信、自己卑下が

最高レベルに達している時に言われて、

死にたくなった言葉がある。

「もっと前向きになればいいじゃん。」

この言葉は非常に辛かった。

 

「やっぱり、前向きじゃない自分ダメだよね。

皆、いろいろあっても、前を向いてい生きているんだよね。

なのに何で私はこうなんだろう。

私は人より弱くてダメな人間なんだな。」

ベッドにうずくまり、

泣いて泣いて泣きまくった気がする。

もしくは、

辛すぎて涙も出てこなかったかもしれない。

 

相手の方は、もちろん悪気があって

放った言葉ではなかったと想う。

それどころか、当時の元気のない私を

励ますつもりで言ってくれた言葉だと想う。

しかし、当時の私の心の状態が非常に悪かったため、

悪い状態をさらに悪化させる言葉となってしまったのだ。

 

当時の2人に今の私が関与するとしたら、こうしたい。

まずは、当時の私に、

「前向きになりたくてもなれないから、辛いんだよね。

前向きになれたら苦労しないよね。

前向きになれないこと、前向きになれない時だってあるよ。

特に今のあなたは、心が風邪をひいている状態なんだから、

前向きになることよりも、

心を休めてあげることが先に必要なんだよ。」

と言ってあげたい。

 

そして、相手の方にも、

「彼女を気にかけてくれてありがとございます。

励ますつもりでおっしゃってくれたとは想いますが、

今彼女は心の状態が良くないので、

その言葉がかえって逆効果となっているようです。

しばらくの間そっとしてもらえませんか?」

こう伝えたい。

 

 

先日、A君との何気ない日常会話で、

「その言葉傷つきますよ~」と

冗談交じりに、フィードバックを頂いた。

彼は彼がとったある行動が

あまり良くない行動であったと、

後悔している様子だった。

そのため、私はそんな彼を励まそうと想って

「そんなん、気にすることないよ~」

的なことをあまり深く考えずに言った。

その言葉に対しての、

「傷つきますよ~」だった。

 

はっとした。

気にしたくなくても、気にしちゃうことに対して、

私は、「気にすることないよ~」と発言してしまった。

励ますつもりが、かえって傷つけてしまった。

私もやっちゃってるな~💦

彼が正直に「傷つきますよ~」と言ってくれたから、

気付くこともできたし、謝ることもできた。

今回の場合だったら、どうするが良かったか?

「後悔してるんだね。」

まずは、その気持ちを受け止めてあげること、

これが大事だったなと反省するのであった。

 

2021年10月8日