光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【できてないことに意識が向き始めると】

【できてないことに意識が向き始めると】

人はできていないことに

目が行く生き者なのであろうか?

そちらに意識が行き始めると、

止まらなくなってしまうのであろうか?

少なくとも、自身にはありそうだ。

 

それに気付いたのが、

他人に対する自分の見方だ。

 

Aさんのある行動が問題となった。

確かに、その行動は問題だ。

多くの人が、

改善した方が良い!

と想うであろう行動だ。

 

しかし、その1つの行動が引き金となって、

Aさんのその他の行動に関しても、

できてないこと

改善した方が良いこと

の方にばかりフォーカスしている自分に気が付いた。

ハッとした。

危うくAさんのことを自分の中で

「ずるい人、ちゃんとできない人」

というレッテルを貼るところであった。

めちゃくちゃできていることもあるのに・・・。

ちゃんとできていることもあるのに・・・。

 

Aさんの中に

ずるい人、ちゃんとできない人

がいるのは確かかもしれない。

だがそれはAさんの一部分にすぎないではないか!!

ちゃんとできてることもある。

全部ひっくるめてAさんではないか!!

 

他人に対してこういう見方をしている

ということは、

自分に対してもこういう見方をしているのでは?

想いあたる。

 

自分の中の、

ずるい人、ちゃんとできない人

が出没すると、

できてないことばかりに意識が向きすぎて

自分に対して

ずるい人、ちゃんとできない人

のレッテルを貼ろうとする自分がいる。

しかし、自分の中の、

ずるい自分、ちゃんとできない自分を認めたくないから、

そんなレッテルを貼られたくなくて、

必死にそんな自分の存在を隠そうとしたり、

観ないようにして、逃げている気がする。

だから苦しかったんだろうな。

 

逆に、

誠実な人、ちゃんとできる人

というレッテルを自分に貼ってみるとしたらどうだろうか?

そういう自分も確かに存在するが

その2つだけを貼るとなるとそれにも抵抗がある。

何故なら、ずるい人、ちゃんとできない人

が自分の中に存在するからだ。

 

誠実な人、ちゃんとできる人

ずるい人、ちゃんとできない人

この4つのレッテルを貼るとしたら?

 

しっくりくる!!これだ!!

 

できてないことに意識が向き始めると

存在があらわになってくる

ずるい自分、ちゃんとできない自分。

そんな自分の存在も認め受け入れつつ、

誠実な自分、ちゃんとできる自分の存在も想いだし、

物事を進めるようにしていきたい。

 

対極を両立両立すること。

正負のバランスをとること。

 

自身の課題の1つだ。

 

2021年10月7日