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うつからのキセキ☆

【質問のメリット】

【質問のメリット】

 

「あなたがわくわくすることは何ですか?」

この質問をされた時、

どれぐらい答えが出てくるだろうか?

時間をかければ、

いくつ位挙げられるであろうか?

 

自己否定の塊だった頃、

特にうつがひどかった頃の私は、

間違えなく、思考がフリーズだ。

「わくわくって何?」

まずはそこから始まったと想う。

 

当時の私は、心も体も疲弊していた。

何かを観て、心が動く、感動するということが

ほとんど無かったように想う。

花を観てもきれいだなとも想わない。

空を見上げることもしない。

見上げたとしても、空の清々しさが、

太陽の眩しさが、かえって自分を惨めにさせた。

(そんな中でも、

何故か北アルプスだけは

私の心にかすかな感動を与えてくれていた)

 

そんな当時の自分が

「あなたがわくわくすることは何ですか?」

の質問に答えるのは、

かなりハードルが高かったと想う。

予想だが、当時の私であれば、

子供の頃わくわくしたことは何だっただろうと、

昔の記憶を手繰り寄せ、

時間をかけて考えたとしても

1個~2個がせいぜいだったと想う。

 

しかし、そんな私が、現在この質問に答えてみると、

まずはすらすら、すらすらと、

5~6個は出てきた。

ちょっと考えて、8~9個になった。

それでも、まだ他にはないかな?とじっくり考えて、

全部で11個出てきた。

質問に答え終わったところで、

この質問に答えるメリットを考えてみた。

 

①自分に対して新たな、気付きが得られる。

 例えば、

 答えるとき、わくわくを想いだしながら答えると、

 いくつかある答えの中でもわくわく度合いが違うな~、

 これが一番わくわく度合いが高いな~ということに改めて気がついたり、

 例えば、

 わくわくの、ジャンルの傾向性が観えたり。

 と言ったことだ。

②ポジティブな感情になれる

 考えているだけなのに楽しい。

 わくわくを想いだしてわくわくしてくる。

 

デメリットとすると、

過去の私のように、

答えることが難しい状態の時、

無理に答えようとすると、

苦しくなってしまう可能性もあるということ。

 

そういう場合は無理をしなくていいと思うが、

メリットがある質問なので、

答えられそうなときに応えてみることをお勧めする。

 

「わくわくってそもそも何?」という場合は、

心の片隅に、「わくわくって何だろう?」って問いを、

いつも持っているといい。

何故なら、日常で「わくわくする」

ということに意識が行くからだ。

「これがわくわくってことかな?」

最初は半信半疑かもしれない。

問を持ち続けることで、

次第にわかってくる。

そして「わくわく」を

感じられるようになってくる。

 

自身がそうしてきて実証済みだ。

 

2021年9月20日