【自分を満たす選択】
【自分を満たす選択】
私が日々のルーティンとして行っている、
「幸せ体操」の中で、
数を数える代わりに、色々な文言を唱えている。
自分が好きな言葉や、信念、
アファメーション効果を目的とした言葉、
習慣化したい事などだ。
その中の一つに、
「私は私の取るどんな行動も自分を満たす選択をする」
というものがある。
自分を満たすことが本当に大切で重要である
という気付きを得たことから、
忘れずに心の片隅に持っていられるように、
ということでこの文言を唱えるようになったのだが、
「自分を満たす選択」というのが
いまいちしっくり来ていない感じもあった。
例えばだが、会社から帰ってきて、
お腹すいた~➡ご飯を食べる➡好きな動画を観る➡
だんだん眠くなってくる➡寝る
そんな日がある。
お腹がいっぱいになってお腹が満たされ、
睡眠も満たされている。
しかし気持ちは満たされない。
私が最も満たされることの一つ
気付き、学びの時間が無いからだ。
そのことになんとなく気付いていながら、
眠くなるのは生理現象だから仕方がない、
こんな日があってもいい、
朝早く起きてやればいい、
やる時は全力でやる、全力でできる自分は知っているから、
その時頑張ればいいや。
こんな言い訳を心のどこかでして、
流されていることがあった。
「自分を満たす選択」というのが
いまいちしっくり来ていない理由はここにあった。
ということに、気が付いた。
気付いたきっかけとなったのは、
周囲と同じだけの努力では、
抜きん出ることはできない。
抜きん出たければ、
人がくつろいでいるであろう時間に
自分も同じようにくつろいでいて良いのであろうか?
という問いが自分の中から湧き上がってきたからだ。
何故湧き上がってきたか?というと、
自分は、自己肯定感やマインドセットに関して、
周囲よりも抜きん出ていたいという想いが
強いことに気付いたからだ。
私の中に、
「勝ち負けで人を判断しちゃいけない」
みたいなルールがあり、そのルールに縛られていたために、
「周囲よりも抜きん出ていたい」
という自分が自分の中に存在するのに、
しかもその想いが強いのに、
そんな自分の存在に気付いていなかった、
そんな想いを抑圧していたことに気が付いた。
そして、そんな「周囲よりも抜きん出ていたい自分」
を満たしてあげるために何が必要か?
と考えた時、周囲と同じことをしていたのでは、
抜きんでることはできないなと感じたのだ。
あー今までの私の選択は
「自分を満たす選択」
ではなかったんだな。と悟った。
今まで、楽な方に流されてしまっていたことが
往々にしてあったが、
「周囲よりも抜きん出ていたい自分」
の存在を認めたことによって、
心を燃やせるように、頑張っていきたい。
2021年9月4日