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うつからのキセキ☆

【うらやましいの奥にあった気持ち】

【うらやましいの奥にあった気持ち】

 

自分のことを好きか?嫌いか?

この問いを自身に投げかけたなら、

「自分を大事にする」と

決意した6年より前までの自分は、

考えるまでもなく「嫌い」

という答えを瞬時に返していただろう。

嫌いだけでは収まらない

「大大大大大嫌い!」叫びたいくらいだった。

であろうと今当時を振り返るとそう想う。

 

私は自分のことが大嫌いだったころ、

明石家さんまさんが、

よく「自分のことが大好き!」

とおっしゃっているのを耳にするたび、

「うらやましいな。

あそこまで堂々と自分を好きって言えるなんてすごいな。

自分を好きになれたら、人生楽しそうだよな。」

と想っていた。

しかし、「うらやましいな」と想うだけで、

「自分は根暗だからどうせ無理」

と決めつけていたため、

自分を好きになるにはどうしたらいいか?

考えようという考えにも至らなかった。

 

そんな私だったが、現在、

自分のことが好きで仕方がない自分がいる。

明石家さんまさんのように、

どうどうと自分のことが好き!!と言える自分がいる。

もちろん自分の嫌いな所はいろいろあるし、

ネガティブな時は、胸を張って「好き!!」と言えない時もあるが、

ベースは自分のことが好きという感情が圧倒的に強い。

 

自分のことを好きになってみての感想は、

嬉しい。楽しい。幸せ。

これに尽きる。

自分が大嫌いだったころ

明石家さんまさんをうらやましく想い

「きっと人生楽しいんだろうな。」

と想ったのは当たっていた。

 

自分のことが好きになれると想っていなかった自分が、

ここまで自分のことが好きになれたのは何故だろう?

 

きっと、心のどこかで、

自分のこと、大好きになりたかったんだね。

そうじゃなきゃ、明石家さんまさん観て

うらやましいなんて思わなかったよね。

 

私はたまたま「自分を大事にする」と決めたことで、

自己肯定感を持つことができ、

結果的に自分を好きになることができたが、

もっと早く「自分のこと大好きになりたい!」

という心の声に気付いてあげていればよかったね。

そう想う。

 

これからは、

「うらやましい」の奥に隠れている気持ちに気付くこと。

これを意識していこうと想う。

自分の心の声に早く気付いてあげるために。

 

2021年8月20日